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BURN のギター(7)・ソロ前半編


  1. ギターが違う

  2. ギターのセッティング/調整が違う

  3. アンプが違う

  4. エフェクターが違う

  5. 耳コピが違う、譜割りが違う

  6. 弾き方が違う

  7. 遅回し録音である


7.遅回し録音


リッチーは黒だった

絶対に信じたくないという自分が、脳内で24%遅回し録音を否定しています。
だから、原版と24%スローを聴き直せば聴き直すほど混乱してきます。
先入観と50年間聴き続けた脳の条件反射でしょうか。
なるだけ先入観が入らないように、24%スローのギターと原盤のギターを並べて聴き比べてみました。

こうやって聴くと、前半は気持ちのいいリッチーのいつものギターの音色じゃないですか?

異論があるとは思いますが、自分は「残念ながら、リッチーはブラックだった」と結論づけました。

でも、このギターソロが50年前に登場したお陰で、リッチーの次の世代のスーパーギタリストを多数生んだことは事実ですよね。

24%スローの弾き方

この音源を元に、ギターを耳コピします。
ただし、出だし部分の原曲でいう6弦3フレのGの音が出せません。
おそらく、6弦だけをDにダウンチューニングしています。
こんなリッチーの黒魔術だったのでしょう

  • 6弦だけDにダウンチューニング

  • 聞こえるままに耳コピ

  • 同じ速度で弾く

  • +32%くらいで早回し再生する。

残念ながら、自分は24%遲回しでも弾けませんが雰囲気だけ弾いてみたのがこれです。24%スローなら弾けるようになりたいものです。

ソロ後半のアルペジオには別の魔術も潜んでそうなので、また後でじっくりと取り組みたいと思います。



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