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「きみのお金は誰のため」お金の価値

皆さんお疲れ様です。
久しぶりに本を読みましたので、内容と感想を簡単に紹介したいと思います。

今回は、話題のお金についての本です。
投資だったり、金融について日本でも色々なところで目にするようになりましたが、初心に返って「お金とはなんぞや?」みたいなことを学べます

こちらの著者は、YouTubeでも最近、投資やお金についての動画で見かけるようになった
田内学さん

16年ゴールドマン・サックスで勤務し退職後
現在は、「金融教育家」として様々なメディアで金融についてお話をされたり執筆をされたりしているようです。

「君のお金は誰のため」

帯でも冒頭でも強く言っています。
この本のメインとなるトピックで

「お金自体に価値は無い」
「お金で解決できる問題はない」
「みんなでお金を貯めても意味が無い」

この3つのテーマを中心にお金とは何なのか
真実について学びのある著書になっています。

お金は私たちの生活において必要不可欠な存在で、使い方を知っているようで実はあんまり考えなかった部分まで、自分の考えていなかった奥の部分まで仕組みを知ることが出来ました。

一方、個人的には、あまり同意できないというか
これが絶賛されるのもどうなのかなっておもったりする。

お金はやっぱり大切だし、稼げたら
そりやぁたくさん欲しいし稼ぎたいですわけです

この著者が言うように、お金に価値は無いとか
貯めても意味ないっていうのは極論すぎるし、
世界全体でお金を見たら、そりゃあ紙切れだし言ってることはわかるんです。

労働者がいなければお金を払う場所や人もない
それは問題解決にならない、労働者がいるからお金が払える、だからお金に価値は無い

んーあまりにも極論というか
じゃあ今から物々交換の文化とかになるんですか?ならないよねって

どう考えても
お金には価値があるんです。

紙切れだとか言われますが、社会的、制度的に
お金には価値があります

個人で考えたら、お金で解決できないこともあるけどほとんどのことはお金で解決できると思います。

どの時代も
お金はないよりあった方がいいに決まってる。

私は少し、お金持ちが考える理想郷というか
お金持ちがそう言う馬鹿げたことを考えたりしてるのかなと思ってりします。

こういうのも同じ部類に感じる

お金持ちがお金を使い満たして、
考える空想。

お金持ちがよく言う
「お金持ち=幸せではない」
これでよく賛否両論が起こります。

私は個人的にないものねだりとか思っちゃいますよね

お金で日々好きなことや問題を解決してくれているにも関わらず、お金に価値は無いとか、お金をなくしたいとか、庶民の味方ですよみたいな立ち回りをするのはなぜなのか

お金を手にする前は、こんなことは絶対に考えないと思うんです。だからある意味お金をある程度手にしたからこそ見える世界っていうのがあるんだと思う

私はこういうのに同調してる奴ほど貧乏で成功はしないと思っている、今の世界ではそれが必要なのだから、やはりそれに合わせた生活や創造力を持たなければいけない、

こういう人達が考える絵空事は、やっぱり余裕があるからでわたしたちが目指すべき場所では無い
その通りに動いてもこの人たちは責任を取ってくれないのだから

この著書はなんだろうな視点がかなり大きい
マクロで見られている、別に私たちがこんな大きな視点でお金について知識を持つ必要性はあるのかっていう、

言葉もわかりやすいし、言ってることも納得するし勉強にもなる。ターゲット層は、老若男女で
小学生が読んでも多分理解ができるレベルで分かりやすい

じゃあそれで小学生がこの本を読んで
「お金に価値は無い」とか「貯めても意味ない」と考えてしまうのは少し問題な気もするわけで、やっぱり価値はあるわけですよ

そういうことを考えるともう少しミクロ、個人レベルの視点でお金の深堀をスタートさせた方がいいんじゃないかなって思ったりする。

私たちは別に世界の調和を維持する立場でもないのだから

私なんかよりも数百倍もすごい人なのだから、
見ている世界や視点も違うのは仕方ないだろう
私が思っていることも数秒で論破できると思う

私はこのレベルの浅い考えしか浮かびませんでしたごめんなさいww本はすごく勉強になりました!

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Daisuke
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