利権による福祉の荒地化絶賛進行中?!
私が理事長を務めているNPO「峠工房」は故あって放課後等デイサービスを始めて数年になります。
それ以前から両親が使命感に駆られてか、重度障害者の社会参加と言うことから福祉施設を始めて50余年もあるのですが、その障害者福祉も常に食い荒らされてきた利権の魔窟という事が言えたりします。
古くなら重度障害者に対するケアがまだまだ意識されておらず中学の特殊学級を卒業したら、街に放り出されるような状況で、峠工房生活や勉強や仕事といった社会生活に必要な三本柱を教える方式でスタートしましたが当時は、省庁に跨るということでどれか一つにしないとダメってなったわけですがそれをやらずにいわゆる無認可福祉施設でした。
さてそうなると、省庁の許可を得た団体が無認可は信用できませんと悪評を流し利用者を掻っ攫っていくわけですが、施設で生活させるだけか低賃金の労働力にするか、障害児の勉強教室のどれかになるのですね。
ところが専門の知識や技術、経験を持った人がいないのに容易に認可されて、尚且つ過剰に行政窓口やメディア(地方紙やタウン誌など)が宣伝したりもあったようです。
当時でも福祉予算は、公費から出ていますからその公費を優先的に回すとか行政側が認めたのだから、という事で無審査に近い形で金を出すなどは横行していた、ということだそうで。
そうなるとその団体や事業者が窓口ヅラして分配を決める時もあったなどの話はありました。
またさらにそれらの団体が関係する政党、当時の話では共産党か公明党が関係して口添えし、利用者や公費を融通する他の団体や事業者から利用者を掻っ攫ってくるなんてこともあったと言う噂がありましたそうで?実際にはどの政党や政治家かはわからないと言うことになってはいますが。
何か今と変わらないな、と思う人もいると思いますが、公金チューチューは数十年前から存在してたと言うのはあるんですよね。
ただメディアや政治家、議員の先生が絡むと口封じ的な事が起こるそうでそうそう表には出ないなんて話もありました。
で、現在。
こども家庭庁ができて、福祉の一部を管理するなどが動きましたが急な法改正で小さい放課後等デイサービス事業者は苦境にあったりします。
給付金や加算の現場の道理に合わない減算や、小さいところでは奥に置けない専門要員、例えば理学療法士や看護師、専門の治療や療育の資格を持った人材をおけという大手のコンサルや会社や容易に公費を持って来れるような大手を優遇したかの様な状態にして、中小零細の事業者を廃業に追い込んでいるような状態です。
特に今年(2024年)からの締め付けともいうべき状況はかなり露骨と言える状態で、うちと違って二事業所大勢のところでも大手かそれなりのところと関係がなければ厳しい状況にある様ですね。
しかも発足まもないのに数兆の予算となると、関係してる人達や外部有識者と言われる人たちが集まっていた中身を見ると、怪しいとしかならないのもまた道理って感じがしないでもあります。
実際、こども家庭庁は発足時からさまざまな批判や問題点はありますし、いわゆるcolabo問題やWBPC疑惑などと言われるものが追及されたら表紙を変えた同じ本みたいな事は言われてるわけです。
で、さらに聞き及ぶ情報によれば、その大手も来年以降は更なる法改正で潰れるか撤退になるのではないか?なんて言われてます。
男女共同参画や弱者女性と言うのが商売にならなくなってきたから希少な数になった子どもを対象にした凌ぎに鞍替えということもちらっと噂されましたが、そんな急にできるものではないので数年前からの高齢者への批判の頃から高齢者→子どもへとシフトしてきていたのでしょうね。
そこにシングルマザーやヤングケアラーを加えればいい訳でちょうど都合よくマスコミでダブルケアラーなんて言葉も使い始めた訳ですから、中抜きや仲間の団体に合わせてのチューチュースキームを構築し終えたってところかと思うのですが。
そのスキームが危うい状況にはあると思うんですが、理由の一つは暇空茜の都知事選出馬でしょうね。
既存の選挙方法ではなくネットに残り続ける方法をとってしかも11万票という予想を超えた結果と同時にNHKも含めてマスコミの総黙殺作戦は逆効果で広まってしまったというのはあるでしょう。
反暇空茜側は暇アノンだ妄想だと言ったところでネットで広まった存在が裁判の情報を流し続けて国賠勝訴の件も言っていたらそりゃあ焦るでしょうし反面、迷惑YouTuberとはいえコロアキを総がかりで罵倒する動画があったら、そりゃあ市民感情はどうなるかわかるってもんです。
少なくとも現場暴れてる界隈がわからなくっても上がわかってしまったら焦るでしょうから、それに伴って地ならしを急いでるという疑惑や中小零細を潰して大手で牛耳るつもりという疑惑が出たっておかしくはないし当然の流れになってしまったのはあるんだと考える状況です。
結果的には利用者を優先して考えてる中小零細の事業所や団体などが苦しくなって利用者が苦労しますし、利用者確保のために併用利用の児童を目先の餌で釣って他事業所をやめさせるなどの事は横行していきます。
夏休みはイベント三昧!みたいにしたところで、普通の日は普通ですからね。
児童のストレスは逆に溜まっていくでしょうし、通わない辞めるなどは起こっていくと思いますし実際、そういう事例もみてはきました。
なので、今後は大手も含めて児童福祉界隈は益々事業所や事業者が減っていくでしょうし児童と保護者及び学校は益々苦しくなってくるでしょうね。
特に公費や税金を投入してなんていう場所は、どこぞの某よろしく杜撰な管理と実際に何も成果をあげてないのにやった気になるところが増えてその金が外部の協力者や顧問やコンサル名義の人たちにチューチューされていくのでしょうね、という絶望感は強くなる一方です。
峠工房理事長としては、公費や税金に頼らない体制づくりを急ぎたい訳ですが、まだまだ貧弱!貧弱ぅ!な状態ですから寄付や募金に頼らざるを得ないのが今年と来年の状況という感じです。
それまでは峠工房に支援しても良いという人はよろしくお願いします。
横浜銀行いずみ野支店 普通口座 6087954 特定非営利活動法人峠工房
NPOの信用が地の底まで堕ちている中、なんとも心苦しい限りですが。
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