見出し画像

感染症対策が難しいようです 〜民生委員徒然草6〜

風邪も流行るしインフルエンザや新型コロナの季節でもありますから、高齢者や幼児が多い場所に行くときにはマスクの着用をする場合も多い立場です。
学校や幼稚園、老人介護施設へ行くとなったら自分が症状が出ていない保菌者の可能性も考えないといけません。

また、ワクチンを打てない状況の人がいる時はそういう人が感染しないように注意も払います。
マスクはバックに予備を含めて三つ四つ持っていくなんて言う事も増えてきています。

また、エアコンの効いてるところでは空気が乾燥してる場合もあり、粘膜がやられて咳が出ると言う場合もありますからマスクは喉の保湿などでも必要、みたいな時もあります。

もちろん今はマスク着用の義務はありませんが、マスクをする必要や立場もありますので、マスク費用が嵩む委員も結構います。

さて、そんな中で困る事としていわゆる反マスク問題があります。
前述のように、自分が菌を持っている可能性を考えた対応としてのマスク着用ですので、感染させられとか警戒してるわけでは無いのに、若い方や中年の方などがそんなので防げないと文句を言ってくる人も居るらしいですし、病原菌扱いするのか!!と言ってくる人も居るとか。

幸いまだそう言った問題には私は出会って無いですし同じ民児協界隈でも無いようですが、問題が過去にあった話は共有されます。
また現在起こってる問題や起こる可能性がある事も共有されるのでマスクへの拒否感や絶対悪にする人達対応は民生委員や児童委員にも共有されつつあるのですね。

ただ、マスクが感染しない為にやってると言う誤解を本来はテレビや新聞などで報道すべきですが、それすらしない状況が続くのも問題ですしネットでの反マスク論に触れて他を調べない状態が続くのも危険です。

何度も言う様に自分が保菌者の可能性や症状のでない保菌者、つまりインフルエンサーな状態でいる可能性を考えてマスクで押さえようと言う事ですので、これをうっかり剥ぎ取られたらどういう事態が起こるかわかりませんし施設内で何かあったらその時、外部から来た人間でノーマスクの人が原因と考えられるのが通常です。
民生委員がその原因として疑われてはそれこそテレビ・新聞で騒がれてしまいますので絶対避けたいところですよね。

なので民生委員は状況に応じてマスクをしますし必要以上に手指消毒も心がけてる人は多いです。
また、飛沫に入ってるのが風邪やインフルエンザやコロナだけとは限らず、食中毒原因菌があるかもしれないとなるとくしゃみや咳の出る可能性があり高齢者や幼児がいるところに行く場合は特に気を使うと言うことになります。
乳幼児がいたらそれだけで命に関わるかもしれないのですから、一年中が注意期間、なんていう面があるのですよね。

マスクやワクチンを敵視する人がいるのも判ってはいますが、こう言った事情も考えて物事を見てくれるとありがたいですね。

画像は中村 愛さんの写真を使わせていただきました。

いいなと思ったら応援しよう!

松本 創
サポートをしていただけると大変ありがたく思います。 情報発信の励みになりますし、取材も行えますしより多くの情報の発信できますしまたNPO法人峠工房の福祉事業の支えにも地域での多くの活動にもプラスになります。 よろしくお願いします。