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【広告ゲー】MONOPOLY GO 小ネタ解説

こんにちは。地獄の方が住みやすいと申します。
今回は広告でたまに見るゲーム「MONOPOLY GO」について、一定期間プレイしたうえで溜まった知見、発見した小ネタを解説します。


どんなゲーム?

タイトル画面

わかりやすく言うとすごろくゲーム。
2個のサイコロを振り、その出目に応じてマスを進み金やサイコロを獲得していく。

サイコロはスタミナ制。一定ラインまでは自動回復する。(1時間につき6回)

マスは全部で40個。
種類はざっくり分けて6つ。(例外あり)

①一般 一定額が貰える
②鉄道 他プレイヤーから大金を奪うチャンス
③税金 一定額を没収
④機会 サイコロ/金/鉄道のどれかになる
⑤四隅 止まっても何も起こらない
⑥共同 マルチプレイ用、フレンドが必要

40マスを一周するたびに一定額が貰えるシステムとなっている。


集まった金で建築を行う。

全オブジェの建築レベルをMAXまで上げ、ステージを進めていくのがこのゲームのやり方。


鉄道マスについて

鉄道マスで起こるイベントは2種類。
解体と銀行強盗だ。

どこを選んでも貰える金額は変わらない
解体を防がれると、貰える額が半分になる

解体はランダムに選ばれた他プレイヤーの建築物を破壊する。相手の努力を踏みにじるのだ。

絵柄(高/中/低)を3つ揃えるまで続く

銀行強盗はランダムに選ばれた他のプレイヤーから、資金を拝借する。

溜め込んだ金をごっそり奪うのである。
どっちも普通に犯罪

最高額は解体の4倍に近い

貰える金額は銀行強盗の方が多いが、その分出現頻度も低め。

5回鉄道マスに止まったら4回は解体が出ると思っていい。


銀行強盗のコツ

銀行強盗には絵柄が3種類あり、金額の比率は大体コインを1とすると札束が2、指輪が3。

当然最高額の指輪を狙いたいところだが、絵柄の数は札束が多めに配置されているため、指輪より先に札束が揃いがちである。

しかし、この銀行強盗にもコツがある。
このやり方で開けることで指輪を揃える確率がグンと上がるはずだ。

①まず中段を横一列に開ける。
②指輪が捲れたら、その上下マスを開ける。
③上下マスを開け、どちらか片方のみに指輪があった場合はその左右マスを開ける。
④左右になければ、中段の隣を開ける。

上の画像を見直して欲しい。
指輪には縦一列やLや「のように、3個繋がって配置されやすい傾向がある。
このやり方はこれを利用したものだ。

無論これには例外もある。横一列につながる場合、2個ずつバラバラになる場合など。
繋がっていても開けていく途中で指輪より先に他の絵柄が揃ってしまうこともある。


倍率サイコロのコツ

サイコロは2倍〜消費で使うことでプラス効果(貰える金額、サイコロ、ポイントなど)を増やすことが可能である。
※進むマスの数は変わらない。

報酬10倍!その分消費も10倍だ

ただ、マスの中にはイベントが発生しないマスや共同資金マス(要フレンド、一人だと意味がない)などもあり、そこに止まるとせっかくの倍率も無駄になる。なんならお金を一部没収される税金マスまである。

こうしたマスは決して多くはないが、高倍率のサイコロでこれらを踏めば大損だ。

なので倍率サイコロを使うタイミングはGOマスを通過する直前がベストである。

通過時に金額が支給

GOマスは通過するか止まることで一定額が貰える。これは他のマスで貰う額より多い。
他が2000〜3000程度なら、5000弱ほど貰えると考えていい。

GOマスの通過ボーナスにも勿論倍率がかかる。

そのため、直前に倍率サイコロを使用して、ボーナスを貰いながら止まったマスの恩恵も追加で受けるのがいい。

仮にイベントのないマスや税金マスに止まっても、通過時のボーナス分が他の通常マスより高めの金額設定なので損はしない。


宵越しの銭は持たない

これは基本的なプレイの範疇だが、一応触れておく。このゲームでマスに止まって貰う金の使い道は建築のみである。

指定された数オブジェを建築し、それが終わればステージクリア。また、建築1回ごとに経験値が入り、レベルアップで報酬が貰える仕組みとなっている。

オブジェ建築に必要な金が溜まればすぐ使うべき理由は以下の通り。

(影響度の高い順)
①他プレイヤーの妨害から守る
②マイナスの被害を抑える
③マスのグレードアップ

①他プレイヤーの妨害から守る
他プレイヤーの銀行強盗やレンタルターゲット(少額を奪われる)から身を守るために金をオブジェに変換しておいた方が良い、というもの。

建築物は守れるが、金は守れない

オブジェも破壊される可能性があるのだが、これはシールドによって3回〜守ることが可能だ。

持ち金がゼロならそれ以上奪われることはないので、建築に使える分はすぐ使うべきである。


②マイナスの被害を抑える
税金マスや収監マスでの罰金被害は持ち金が0に近いほど抑えられる。

1000しかなければ、本来-20000のところを-1000に抑えることが可能だ。
①でも言ったが、持っておく金はなるべく少ない方がいい。


③マスのグレードアップ
一部マスの止まった際にもらえる金額が増加する。

40の中の1〜2個なので罰金されるマスよりもさらに少ない。影響度は小さいが、あえてやらずに溜めておくメリットも少ない。


最も出やすい目

鉄道マスと四隅のマスは10ずつ離れている、というのがまず一つ。

https://probabi.com/dice

上は2個のサイコロを1000回分転がした時のデータ。出目の合計で一番出やすいのは7というのも覚えておくといい。

これは7の組み合わせが最も多く、片方の出目が1や6でも成り立つためである。

ゾロ目でないと成り立たない2と12は当然ながら出にくい。
上記したGOマスの前で倍率サイコロを使用する話と合わせて、最も出やすい「7」という数字を覚えておくと良いだろう。

これを応用して「鉄道マスの7個前にいる時だけ倍率サイコロを使う」というやり方もあるわけだ。

各マスが10ずつ離れているというのがわかっていると、マスの数を数える時に楽ができる。


これから始めようと思っている方へ

私自身何年もやり込んだわけではないが、こうした要素を意識するだけで少し違うゲームのように思えた。

すごろくは出目やマスに振り回されるイメージだが、このゲームは自分の工夫次第で運要素を減らし、堅実なプレイができるようにも設計されている。

この記事の内容を全て無視して、自由気ままにプレイするのもいいだろう。
何も意識せず気分で10倍サイコロを使い、鉄道マスを引いて喜んだり、罰金マスに止まって頭を抱えるのも楽しみ方の一つだ。

ただもし、運に振り回されて散々な気持ちになったなら、この記事のことを思い出して欲しい。

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