チーム「たまごすき?」メンターによる成果物紹介jig.jpサマーインターンシップ2024
こんにちは。
jig.jpサマーインターンシップ2024で、
チーム「たまごすき?」のメンターを担当した、じんたんです。
エンジニアブログではOverwatch2というゲームの中でミニゲームを作ってみる記事を以前書かせて頂きました。
23卒の2年目で、普段はサーバー開発担当としてJavaを触っています。
今回は、チーム「たまごすき?」が作成したものを紹介していきます!
作成したWebアプリ
今回の開発お題が「さわやか」だったので、
「花火の音で爽やかさを感じながら、タイピングが上手くなれるアプリ」
をコンセプトに
「無限花火タッチ」
というアプリを作成しました。
使用技術
今回使用した技術はこちらとなっております。
今回のインターンは前半が勉強会、後半がハッカソンの構成でした。
前半の勉強会はDenoを主軸にしたWebアプリケーション開発についてだったので、チームメンバー全員が参加して開発できるように勉強会で学習した技術構成で開発を行いました。
花火の実装のやり方に悩んでいた際、偶然他チームのメンターが過去にJavaScriptで花火を描画する実装を行っていたので、それを使わせていただきました。
今回のインターンでは許可をいただきコードを改造しながら組み込みました。
インターン後にnpmパッケージ化して頂いたものが「hanabijs」となっております。
良かったこと
今回のインターンでは勉強会の内容にチーム開発に関する内容があり、その中で行ったスクラムの演習に沿った形でハッカソンでのチーム開発の進行を行いました。今回のハッカソンでは前半2日をスプリント1、後半3日をスプリント2としてプロダクトバックログやスプリントバックログの作成を行いました。
スプリント1の間にチーム内で定めた最低仕様のうち8割程度を実装できたので、スプリント2ではUIやUXの改善タスクも意識して進めることができ、直感的に使いやすいアプリを作る事ができました。
特にゲーム画面やリザルト画面のUI改善に取り組みました。
改善タスクを消化した後にも時間的に少し余裕があったので、隠し難易度などのお遊び機能を楽しみながら実装できたのも良かったです。
短い期間でありながら、より良いアプリになるためにはどうすればいいかを考えながら話し合い、タスクの切り分け・優先度決定・アサインを行うことで、チーム全体の意見をアプリに反映させることが出来ましたし、チーム開発として良いアプリを目指す事の雰囲気が掴めたかなと思いました。
苦労したこと
チームメンバー3人のうち2人がGitを初めて使うメンバーだったので、最初はGitに躓くことが多かったです。
コミットメッセージの書き方から始まりコミットの粒度・プルリクの粒度・stashやcherrypick等のコマンドを学んでもらい、Gitをかなり使える状態になったと思います。
最後に
今回作成したアプリはDeno Deployにてデプロイしたので実際に触る事ができます。
さわやかな気持ちになりながらタイピング練習してください!
隠し難易度も探してみてください!(コードは見ちゃダメ!)
「無限花火タッチ」
https://jigintern-2024-real-d.deno.dev/
2週間という短い期間でしたが、想像していた以上のアプリが完成して良かったです。
皆さんお疲れ様でした!