【桜ういろうの原点】「報道部長」検索トップはマスコミの私的制裁化の証!
新聞記者への警戒感が強まっている
このところ活動家肌の新聞記者に対して不安や警戒感を抱く人が多いようです。一つには取材という名の下の「直接行動」でしょう。特に議員さんにとっては深刻。明らかなケンカ腰で反論したら「言論弾圧」とか「排除された」とか逆ギレするとか、セクトのやり口だと思いますよ。
ウォッチャー氏とそんな四方山話をしていた折、興味深い話を聞かせてくれました。
「報道部長」とグーグル検索するように促されました。どれどれ、と。
これは驚き。報道部長と検索すると
この事件が検索トップになります。画像検索でも関係画像がトップ。
事件のあらましはレイシストしばき隊の構成員だった新潟日報政治部長がTwitter上の「壇宿六(闇のキャンディーズ))」というハンドルネームで政治家、その他ユーザーを中傷していたこと。この人物はすでに新潟日報を退職しており、社内処分と社会制裁を受けたのでこれ以上の言及は避けます。
共同通信記者が「桜ういろう」名義でTwitter上で政治家や著名人らを中傷していた問題の先がけでしょう。つまりマスコミ関係者がネットを使った誹謗中傷事件の原点ともいえます。
そして「政治部長」というキーワードが固有名詞化したのは事件の影響力を物語っています。
ご自身らの方がネトウヨ的では?
ネトウヨというネットスラングはマスコミでも使用されます。もとはネット上の匿名でしか発言できないユーザーを揶揄して普及した言葉ですが、匿名による中傷や集団のネットリンチは左派でも起こりえること。その点については不問でしょうか。
いわんやマスコミによる匿名中傷はさらに問題行為。
膨大な情報が集まり、一般人はアクセスできない場所、人物に接触できる記者たちが匿名で私的に発信するのは恐怖です。
その割に業界内部から問題意識があまり伝わりません。なんだったら「闘ってる同志」感覚?
ご自身のマナーを自覚してほしい
ネットと報道。例えばある事件が起きてネット上で加害者バッシングが起こると必ずどこかのメディアが「ネットによる加害者叩き」といった趣旨の記事が掲載されます。
最近ではハフポスト、バズフィードといったネットメディアだけど「マスコミ」然とするメディアも同様の記事を得意にしています。
ところが報道関係者のネットトラブルは割とスルーされがち。
お仲間に甘い体質も現状の活動家肌メディアらしい現象です。
結局、この裏にはマスコミ記者らの「復讐代行」「私的制裁」の意識が作用していると思われます。
特に部数減にある新聞、とりわけ左派色が強い新聞は今後、共鳴してくれる読者に向けたメディアになるでしょう。別の表現をすれば思想的な先鋭化です。
「報道部長」氏ももとは私憤、私的制裁の意思が誹謗中傷投稿へ至らしめたはずです。
しかも業界全体に蔓延する先鋭化という問題。
今後、新聞の私的制裁化は強まると予想します。「報道部長」の検索トップはその鏑矢ではないかと。