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岩手県庁トイレ指針変更に怒る活動家のダチョウ俱楽部現象を見逃すな!

活動家が監修したガイドラインを修正

岩手県の性的少数者に関する職員向けガイドラインの表記変更を巡る問題。これ今、炎上中なんですね。

この記述で最も地獄化しているのが、トイレの利用です。お時間があればこちらの記事をご覧ください。

岩手県庁が性的少数者の来庁者に対するガイドライン、要は対応マニュアルを作成したのですが、その中でトイレ利用についての記述が問題になりました。
河北新報6月18日の記事の図解が分かりやすいので引用します。

「当事者が性自認にあったトイレを利用することで、他の利用者からの苦情が出る場合もあり得ます。様々な方が利用する施設であることを説明し、」

さあ問題はここから!

修正以前は「苦情を出された方に理解を求めましょう」と書かれていました。
これ女性は怖いですよ。だって自分の性自認にあったトイレ利用ってオッサンが「俺は女だ。女子トイレ使う!」というのも許されますよね。

オッサンが女子トイレにいて女性利用者はそりゃ驚くし不快なのは当然。ところが苦情を出したら、職員がすっ飛んできて

「おもさげながんす。世はLGBT時代でがんす」(岩手弁)
とは言わないけど、理解を求めるって無茶苦茶ですよ。それにどういう状況なのかさっぱり分からないし、「性自認」「理解」「配慮」だとか人権ギョーカイのバズワードを並び立てているだけ。

活動家の意見をまんま受け入れた岩手県庁

なぜこういう内容になるかというと、活動家の意見をそのまま採用してしまうからです。活動家の方、それはアナタの考え方が理解されたのではありません。

岩手県庁としては

「アンタぁ! 当事者の意見は聞かんとあかんねん」
と心の中の辻元清美が囁いたというよりは

「こいつら面倒くせーからハイハイ言うことを聞いておけばええねんて」

というのが実態であります。活動家諸氏の皆さんが実は一番分かっているかもしれませんがね。

ハイハイいうことを聞いた結果、中途半端なガイドラインができて外部から抗議されて修正した結果、今度は活動家が怒り出すという地獄絵図。

性的少数者トイレ利用の指針変更に抗議 差別解消に取り組む市民団体が岩手県の表彰を辞退

引用します。

岩手県の性的少数者に関する職員向けガイドラインの表記変更を巡る問題で、男女共同参画の推進に貢献したとして県から表彰を受ける予定だった団体が、県への抗議として表彰を辞退していたことが分かった。団体は「当事者の声を聞き、変更を撤回してほしい」と訴えている。

河北新報より

例のガイドラインの「理解を求めましょう」を修正するなって言い出したのです。

修正するなよ、修正するなよ、修正すると表彰を辞退するぞ!!!!ってどれだけ傲慢なんだという気もしますが、これぞまさしく活動家魂。

ダチョウ俱楽部のネタに通じる世界観

この一件、何かに似ていませんか。ダチョウ俱楽部のネタにそっくりなんです。

落とすなよ、落とすなよ、ではありませんが。

県庁に修正を止めないと表彰をやめるぞ、やめるぞ、というのが酷似してしまって。

表彰止めるぞってつまりは職員に止めてくれと言っているんです。私たちに気を遣えよ、オロオロしろよ。こう言っているのです。

まるでお城のジイが「殿、ひらにひらに」とひれ伏すのを心待ちにするのが活動家と当事者。

県庁や市役所の職員が「当事者」を名乗る活動家に「オロオロ」してくれるのが恍惚、エクスタシー、悦びなんです。とりあえずなんでもかんでも「差別」と言えば拝聴してくれる職員はジャニオタよりもありがたいファン、そして親衛隊。

「表彰を辞退」

これは拒否ではありません。ラブコールなんです。行政の職員はアタシたちを見て、アタシたちだけの主張を聞いて! こういうことです。

ダチョウ倶楽部の熱湯風呂なら最終的にドボンと落ちないといけません。でも人権ギョーカイの熱湯風呂は違います。本気になって止めないといけないのです。

止めるぞ、私も、オレも、僕も、オレも、じゃあ「アタシも」「どうぞどうぞ」じゃないんですよ。

岩手県も災難ですが、仕方ありませんね。ただ解決は簡単です。

県庁に「多様性ダイバーシティ男女共同参画サスティな人権推進室」を設置して活動家全員を室長にしてください。



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