Colaboの裏に潜む明治学院大学「国際平和研究所」人脈
若年女性ではなくて左翼界隈の救済事業!?
以前は、ハフポストや朝日新聞の記事がトレンドワードを席巻したTwitterですが、このところはどこかふっ飛んでしまわれた(笑)。代わって#Colaboが登場するようになりました。
ご存じない方のためにざっくり説明しておきますと、東京都若年女性支援事業の委託団体の一つ一般社団法人Colabo(仁藤夢乃代表理事、写真右)の会計が不明瞭という問題です。もとは厚生労働省が平成30年に若年被害女性等支援事業を創設し、各都道府県が実施主体になる制度のこと。
関係記事はこちらをご参考に。
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私は仁藤氏は一種の傀儡で厚生労働省や弁護士の利権になっていると推測しています。しかも若年女性と言いつつ、仁藤氏の活動は従軍慰安婦問題に傾注しているように見受けられます。
こと朝鮮半島問題や歴史認識というキーワードでColaboの人脈を探ると明治学院大学の「国際平和研究所」が浮かび上がります。
明学大国際平和研究所人脈がズラリ
Colaboの登記事項には名はありませんが以前は明治学院大学教養教育センターの猪瀬浩平教授の名がありました。
そこで同研究所のWEBサイト「役員・スタッフ」を見てみると
猪瀬氏、仁藤氏の名前があります。
さて同研究所の所長は同大国際学部・阿部浩己教授です。専門は国際法、国際人権法といういかにも「概念法学」という分野でした。学問というよりも実態は「演説」といったら怒られるかな。
阿部教授は朝鮮学校無償化、徴用工問題といった朝鮮半島関係の集会、シンポジウムでは常連。私は明治学院大の教授というよりも神奈川大学教授の印象が強いです。
さらにもう一つの肩書き「NGOヒューマンライツ・ナウ初代理事長」を紹介しなければなりません。
NGOヒューマンライツ・ナウとはこの間、AV被害者救済などの活動を続けてきました。団体がAV被害について政府に提出した「要望書」にはColaboを含む委託団体がズラリ。そこにヒューマンライツ・ナウも加わっており協力関係であることが分かります。
Colaboの理事には明学大OBで元シールズの奥田愛基氏の父、日本バプテスト連盟東八幡キリスト教会の奥田知志牧師もいます。奥田牧師自身は明学大OBでなくても愛基氏の存在で関係性を匂わせます。
明治学院大学は左派色が強く70年代安保の時代は大学職員までバリケード封鎖に加わったという逸話もあります。キリスト教主義学校(ミッションスクール)という背景も左派傾向の影響があるでしょうね。
いずれにしても本件は弁護士や大学教員の存在が強く滲み出ています。
少し紐解いていくとお馴染みの顔にぶつかる。若年被害女性等支援事業委託団体は非常に狭い人脈で運営されているとしか思えません。
それにしても不思議ですね。莫大な委託金が支払われるのになぜColaboなどお馴染みの活動家が揃う団体が選ばれたのでしょうか。