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自己分析は「なんで?」を繰り返す

自己分析のやり方を紹介します。

基本方針


基本的に自己分析は、「なんで?」と自分に問いかけ続けることで進めます。
全ての自分の主張に対し、説得力のある根拠を述べられるようにします。
そのためには、一貫性を具体性が重要になってきます。

具体的にすること

・自分年表をつくろう


自分年表とはこれまでの自分の人生(小学生くらいから現在まで)の出来事を時系列順にまとめたものです。

例えば、
小学二年生 野球を始める
小学三年生 初めてボランティアに参加する 人のためになることの楽しさを知る



高校二年生 初めて野球のレギュラーを外される 最も辛かったこと
高校三年生 最後の大会で再びレギュラーに選ばれる 最も嬉しかったこと・挫折を乗り越えた経験



大学二年生 バイトでリーダーに選ばれる 多くの人と協力した経験



のような感じです。
どんなエピソードだったかもまとめておくと後々のESのエピソード作りに便利ですよ。
意外と忘れていた「あ〜そういえばあんなこともしたな」というようなエピソードが発掘されたりします。
また過去のエピソードを交えて志望動機の理由を語れると説得力がでます。
具体的な根拠があるのが重要です。具体的な根拠があれば自ずと一貫性もでます。
作るのも結構楽しいですし、自分年表かなりオススメです。

・自分取材をしよう

自分をよく知りましょう。
例えば、やりたいこと、長所・短所、部活、趣味など自分に関わることならなんでもいいので全部リストアップしましょう。
どこに興味を持たれるかわかりません。どんな種でも雑談だったり自己紹介だったりで輝くことがどこかであります。
そしてとにかく「なんで?」を繰り返しましょう。
人の役に立ちたい→「なんで?」→過去のボランティアで人が喜ぶことにやりがいを感じたから
長所は粘り強さ→「なんで?」→野球でレギュラーを外された時、その後ひたすら基礎から積み重ねることができたから
趣味はおかし作り→「なんで?」→コツコツと作業を積み重ねることが好きだから
今回は一回ずつしか問いかけていませんが、可能であれば限界まで「なんで?」を繰り返しましょう。
また、他己分析も有効です。
知り合いに自分はどんな人か聞く、もしくは自分は他者からどのように思われているか考えましょう。

・ESの鉄板ネタを考えよう

ESを作り込む=面接対策にもなります。
ESはきちんと深掘りしながら作り込みましょう。
鉄板ネタとしては、
・志望動機
・困難なことを乗り越えた経験
・挑戦した経験
・周囲を巻き込んで何かを成し遂げた経験
・(理系なら研究内容)
あたりをしっかり作りこみましょう。
特に、志望動機に関わる自分の就活の軸を作り込むことが大事です。
ここに関しても「なんで?」をひたすら繰り返しましょう。
多くの人と関わる仕事がしたい→「なんで?」→人の役に立つことをしたい→「なんで?」→過去のボランティアで人が喜ぶことにやりがいを感じたから
さらに深掘り
多くの人→「なんで?」→1人ではできることが限られると思うから→「なんで?」→バイトでリーダーを務めた際に1人では乗り越えられなかった課題があったから
みたいな感じです。

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