#大人になったら

ああこんなロックを知らない要らない聴かない君が上手に世間を渡っていくけど　聞こえているかいこの世の全ては大人になったらわかるのかい

どんなものを食べてどんな空気を吸って生きてきたら20歳かそこらでこんな歌詞が思い浮かぶのか。

ギターの方に一度渋谷駅で絶対すれ違ったことと、レミさんと同じ古着屋をインスタでフォローしていることで少し親近感を持ってしまう自分が怖い。

何度かライブに行ったけれど、あの小さい暗いライブハウスの観客席とステージの上はすごく近いようで遠い。

この歌詞を噛み締める度にそう思う。

毎日毎日、お世話になっておりますとよろしくお願いしますをくりかえし、恐れ入りますの意味も分かっていないのに恐れ入ってばかりの社畜には書けない、歌えない。

立派な社会人面しているが、たまにそんな自分が堪らなくむず痒くなってここに戻ってくる。

ライブで満を時して聞けた時、大サビの聞こえているか〜のバックのギターの連打がずっと終わらないで欲しくて、暗闇の中で音叉のように体全体に響き渡っていて、忘れられない。