2024 ベストソング

今年行ったライブまとめ

まず自分の音楽の趣味を提示しておきたいなというのと、今年の振り返り的な意味で。

  • indigo la End @パシフィコ横浜

  • iri @武道館

  • サカナクション @幕張メッセ

  • 羊文学 @横浜アリーナ

  • TOMOO @Zepp Haneda

  • ROTH BART BARON @LINE CUBE SHIBUYA

  • Galileo Galilei @Zepp Haneda

  • Laura day romance @Zepp Shinjuku

  • Homecomings @Zepp Shinjuku

被りなく好きなアーティストを全部巡れたというライブリストですね。来年もこの面々は全て行きたいいのですが既にサカナクションのツアー全落ちなので難しいかも。。。

ベストソングまとめ

本題です。20曲、今年リリースで1アーティスト1曲の縛りにしています。
(じゃないと1〜6位が同じアーティストになってしまうので)

20. 音楽 - フジファブリック

アルバム「PORTRAIT」より。このアルバムは個人的には今年のアルバムでも3本の指に入る完成度でよく聴きました。タイトルの「音楽」をみた時はすごいタイトル付けるなと思ったけど、音楽を作る者、聴く者としての葛藤や喜怒哀楽が詰め込まれていて、集大成のアルバムなのに泥臭くてかっこよかった。来年の活動休止は悲しいけどいつか生で見れたらいいな。

19. NOT MY FAULT - CHIANZ

eillも参加する今年結成のガールズバンドCHIANZのデビューEPより。eillはソロ活動でもいい曲ずっと書いてるし商業的にもそこそこ成功していると思うところでこうした活動もするのは驚いたけど、曲が良い。ソロの時のブラックミュージック感は薄れ、ジェンダーフリーよりも女性的な、でもかっこいい。もっと知られて欲しいなぁと思っています。

18. 天国街道 - リュックと添い寝ごはん

アルバム「Terminal」より。とにかく楽しい笑、部屋でつい踊りたくなる。
このアルバム、いろんな音楽が詰め込まれていてカオスだけど、終始飽きずに聴けて疲れないのが不思議。

17. perfect scene - 上白石萌音

アルバム「kibi」より。萌音も音楽活動してたのかと知ったのがこのアルバムだったけど、毎日の足取りが軽くなるような曲ばかりで本当に素敵だった。

16. SAPPORO TOKYO - Furui Riho

アルバム「Love One Another」より。このアルバムも相当完成度高くて、一時期かなり聴き込んだ。この曲は最後の自伝的な曲だけど、このアルバムを書いた人とは思えないぐらいの等身大な歌詞に、胸を打たれてしまった。

15. イエロー - Cody・Lee(李)

アルバム「最後の初恋」より。相変わらず上質なポップスを提供してくれる最高のバンドであることを示したアルバムでも特に良かった曲。そろそろライブに行ってみたいんだけど、演奏がそこまで上手なイメージがなくて足踏みしている。。。

14. 心変わり - indigo la End

安心安定のindigoより。この曲は今年かなり聴いた。主に失恋した時に。indigoの王道中の王道のような曲で、逆に「ラムネ」はこれ本当にindigo?って最初はなったけど、失恋ソングを書かせたら川谷絵音の右に出る者はいないと再確認。あとカーティスのギターフレーズがあまりにもエロい。

13. Burning - 羊文学

羊文学の今年の数少ないリリースにしてアニメの主題歌。売れてしまったなぁと思う一方で、相変わらず曲は媚びずにかっこいい曲を出し続けていて最高。いつまでもこの最高なオルタナを供給してくれたら嬉しいな。

12. 泡吹 - Adieu

アルバム「adieu 4」より。川谷絵音提供楽曲。芯のある大人らしさと、「ポツリポツリ」から感じる少女のような淡さと可愛げを感じる、adieuの魅力たっぷり詰まった名曲。

11. キラキラの灰 - リーガルリリー

アルバム「kirin」より。リーガルリリーは遅ればせながら今年出会ったバンドで、いいバンドサウンドで最近のお気に入りです。こんな明るい曲なのに、突然訪れる「死」を整理するプロセスをしっかり負った歌詞で、大切にしたい曲になりました。

10. yesterday - Chilli Beans

Mini Album「blue night」より。最近どんどんブルーな曲を書いているなと感じるチリビさん。でも安定のキマったベースラインが支えつつ、深みを増す歌詞は、これからも追いたいバンドであると再確認。

9. アパシー - Aooo

デビューアルバム「Aooo」より。やはり石野理子の声はバンドに似合う。このドリームチームだけあって、曲も多彩だしどれもかっこいいし、変に小洒落ずに初期衝動を感じるのが刺さるところ。黒れからの活動にとにかく期待。

8. あらわれないで - 離婚伝説

デビューアルバム「離婚伝説」より。今年最も衝撃を受けたアーティストに離婚伝説を挙げる人は多そう。私もその1人で、関ジャムで「愛は一層メロウ」を聴いた時の衝撃はすごかった。令和に上質なシティポップ一本でブレイクするアーティストがいるとしたら彼らしかいない。

7. ドライブ・マイ・イデア - Tempalay

アルバム「((ika))」より。間違いなく今年No.1アルバムでした。完成度がものすごい。美しい日本語の使い方に浮遊感、懐かしさと不気味さ。いろんなものが共存しても成り立つセンスの良さ。最高でした。

6. Run - iri

武道館公演当日にリリースされた曲。武道館をぶち上げるために制作された曲、ということで、武道館公演は感慨もひとしおでした。やはりiriは声のかっこよさを生かしたバラードもいいけど、そのリズム感・グルーブ感を前面に押し出したこう言う曲がとにかくかっこいい。それでいうと「Swamp」もどちらを選ぶか迷う名曲でした。

5. SPIN! - Galileo Galilei

アルバム「MANSTER」より。意欲的な2作同時リリース、今までのGGのイメージと違うようなダンサブルな曲が並び、GGはまだ進化するのかと感心しっぱなしでした。特にSPIN!はお気に入りの曲の一つで、とにかく楽しい笑。ライブ定番曲が増えてうれしい限りです。

4. Present - TOMOO

今年も勢いが止まらなかったTOMOOの曲。「エンドレス」も「あわいに」もめちゃくちゃ良かった。プレゼントという題材でここまで共感性と背中を押す曲をかけるのは本当にすごいし、曲の完成度も高い。来年の武道館でまた聴きたいですね(既にチケット取りました)

3. Believe It - Nulbarich

活動休止前ラストアルバム「CLOSE A CHAPTER」より。武道館行きたかったな。
このアルバムはLiberationや遊園など、名曲盛りだくさんでしたが、最後の最後に「Believe It」って曲出すのは反則まである笑。そしてめちゃくちゃかっこいい。いつかまた会えるように。

2. slowboat - Homecomings

アルバム「see you, frail angel. see adore you.」より。実験的なアルバムの側面も強いこのアルバムでも伝えたいことは前作「New Neighbors」から一貫していて、それがもっと内省的になったというか、より救済の色が濃いアルバムだなと感じていいます。特にこの曲は救いと未来、というような象徴的な曲で、自分にとってもこの優しさに救われた瞬間がありました。ホムカミに出会えたのは厄年に訪れた数少ない幸せでしたね。

1. Amber Blue - Laura day romance

今年4作計6曲をリリースしたローラズの最新曲。とにかくリズムのセンスとギターフレーズが素晴らしい。青色の冷たさと輝き、その二面性を感じる歌詞と「Amber Blue」の歌い方。悲しい曲なのに踊りたくなる抜群の曲でした。今年、ローラズに出会ってこんなにハマると思わなかった。「Young Life」も「brighter brighter」も「透明」も「リグレットベイビーズ」も「渚で会いましょう」も全て素晴らしくて、どれを選ぶか本当に迷った。全部いい。全部クリーンヒットを打ち続けてくれるローラズを当面は追っていきます。

プレイリストも一応置いておきます。

終わりに

今年はローラズにホムカミをはじめ、優しい音楽を好きになる傾向があったかなと。そして一生涯聴くであろうこれらアーティストに出会えてしあわせな一年でした。来年はTOMOO武道館に、Suchmos復活(なおチケット全敗)、indigoやローラズのアルバムなど既に楽しみがたくさん。

今年は音楽ばかりnote書いてた気がするけど、来年は仕事とか些細な日常のこととか書けたら嬉しいし、失ってしまった語彙を取り戻して生きたいですね。1年ありがとうございました。良いお年を。

いいなと思ったら応援しよう!