おすすめ!無料イベント紹介 : 浦和から創めるREスタート ~ケアリーバーの居・職・住を支えるために~
令和6年11月12日(火)、埼玉会館小ホールにて、ケアリーバー(社会的養護下で育った若者)の自立支援をテーマにしたイベント「浦和から創めるREスタート ~ケアリーバーの居・職・住を支えるために~」が開催されます。
ケアリーバーとは?
「ケアリーバー」という言葉をご存じでしょうか?
親からの虐待などが原因で、社会的養護(児童養護施設や里親制度など)の下で育った子どもたちがいます。そして、一定の年齢になると施設を退所し、一人で生活を始めなければなりません。このように、社会的養護を巣立った若者たちのことを「ケアリーバー」と呼びます。
頼れる大人がいない、あるいは大人を信用できない彼らは、退所後さまざまな困難や苦悩に直面し、それらを乗り越えていかなければなりません。こうしたケアリーバーの支援を行っているのが、浦和に拠点を構える「一般社団法人コンパスナビ」です。
日本ではケアリーバーへの支援がまだ十分とは言えません。
そのため、コンパスナビの代表理事のブローハン聡さんとロータリークラブが意見交換を重ね、このシンポジウムが企画されました。
イベントの目的
このシンポジウムでは、地域や企業が協力して「就労支援」や「居住支援」をどのように行うべきかについて考えます。個人や一社だけでは難しい支援も、複数の企業や地域全体で協力すれば可能になることがあります。ケアリーバーたちが直面する課題に対して、私たちは何ができるのか、一緒に考える場です。
お時間のある方はぜひご参加ください。皆様のご協力とご参加をお待ちしております!
イベント詳細
日時: 令和6年11月12日(火)18:00~20:15(開場17:30)
場所: 埼玉会館 小ホール(さいたま市浦和区高砂3-1-4、JR浦和駅より徒歩7分)
入場料: 無料(事前申込制)
プログラム内容
第1部 自立支援の実際について
コンパスナビの活動について
社会的養護出身者が語る「自らの体験」
支援を受けている若者の声
第2部 私たちは何ができるのか
コンパスナビの課題とは?
支援活動の現状と課題
パネルディスカッション
このイベントは、国際ロータリー第2770地区第1グループと一般社団法人コンパスナビによって共催されます。地域や企業がどのようにケアリーバーへの支援を行うべきかについて考える機会となります。参加者には、実際に支援を受けている若者や支援活動に携わる専門家から直接話を聞くことができ、今後の支援活動への理解を深めることが期待されています。
参加方法
参加は無料ですが、定員(400名)になり次第受付を締め切りますので、お早めにお申し込みください。申し込み方法は以下の通りです。
QRコードで申し込み
チラシ内のQRコードをスマートフォンで読み取り、専用フォームから必要事項をご入力ください。
QRコードリンク先: https://forms.gle/iDd2cM7DgZ8pz8pWA
Emailで申し込み
以下の情報を記載し、urawanakarcinfo@gmail.com まで送信してください。
お名前(ふりがな)
メールアドレス
年代(例:30代)
事前申込締切: 11月8日(金)17:00
※定員になりましたら受付終了となります。
お問い合わせ先
浦和中RCクラブ
さいたま市浦和区高砂2-8-4 市川ビル3階
メール: urawanakarcinfo@gmail.com
ケアリーバーへの理解と支援を深めるため、多くの方々のご参加をお待ちしております。