自動運転サービスで 毎日をもっと楽しく より良い社会を
みなさま、はじめまして。
こちらは、自動運転サービス実装問い合わせ窓口『ジドサポ』の公式noteです。
はじめての投稿となるため、『ジドサポ』での情報提供内容についてご紹介します。
1. 『ジドサポ』について
『ジドサポ』とは、自動運転サービスを地域へ導入を検討したい自治体・地域団体・交通事業者向けに、情報提供やお問い合わせへの対応等、サポートを行うことを目的とした窓口です。
自動運転サービスへの関心やニーズの高まり等を受け、(一財)道路新産業開発機構(以下、HIDO)が開設しました。
以下の通り、HIDOホームページのトップページ上のリンクからもアクセス可能です。(赤枠内をクリック)
↓『ジドサポ』トップページ(2021年4月現在)はこんな感じです。
2. 情報提供している主な内容
次に、『ジドサポ』で提供している主な情報をご紹介します。
(1)各種ノウハウの提供
各種ノウハウの提供として、中山間地域をはじめとする地方部で自動運転サービスを実装するにあたって、最低限必要となる共通事項を「導入マニュアル」として取りまとめたものをWeb上で配布しています。
その他、実装にあたってのポイントをまとめたページや、ユーザの入力値に応じてWeb上でサービス収支バランスの試算結果が見られるページ等、複数のコンテンツを用意していますので、是非触ってみてくださいね!
(2)実装に向けた包括支援
実装に向けた包括支援として、問い合わせ窓口を設置しています。(1)に記載した「導入マニュアル」のみでは解決できない地域環境や地域ニーズ等を踏まえたノウハウの提供や相談を行うことを目的としています。
(3)運行管理システムの紹介
自動運転サービスの実装にあたっては、現場での運営や各種サービス提供を支援するプラットフォームとして運行管理システムを導入することが望ましいと考えています。HIDOでは、NEDO-SIP事業の支援を受けて開発した運行管理システム「もびすけ」の紹介・提供も行っています。
「もびすけ」は以下に示すように、利用者予約、予約管理、乗降管理、ロケーション管理、車両監視等の運行管理に必要な機能をパッケージで提供するプラットフォームであり、地域のニーズに応じて機能をカスタマイズすることが可能です。
(4)車両提供の斡旋
車両提供の斡旋として、HIDOがこれまで関わりのある車両提供者の紹介を行っています。カートタイプやバスタイプ等、地域環境や地域ニーズを踏まえ、適切な車両の選定支援も行っています。
(5)各種支援制度の紹介
各種支援制度の紹介として、自動運転サービスの実装に活用可能な国や都道府県が用意する各種支援制度のリストをWebページ上で整理しています。
既に様々な支援制度が各主体から提供されていますが、それら情報が各省庁や都道府県等の各部局からそれぞれ発出されており、実装のどのフェーズで活用できるかが統一的に明示されていないところが課題であると認識しています。それに対して、定期的にHIDOが情報整理を行うことで支援を実施します。
今後とも、『ジドサポ』ホームページ、ならびに、『ジドサポ』ブログを宜しくお願いします!