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世代交代・転換期について振り返る

こんにちは。今回の記事は思いもよらず、長々と10000字以上の大作となってしまいました。

最初に念を押させていただきますが、わたし。推しはいるけれども基本、みんなを応援し、みんなから元気をもらっています。

はじめに、それに対して感謝の意を述べさせていただきます。

ハロのみんな、本当にいつもありがとうございます。

このnote自体、ハロについて自分の思うことや感じたことを表現したり綴って記録に残していくことを目的としたものですが、それに絡めて、AKBグループとの比較分析も含めて、今回も思ったこと、感じたことをそのまま書いていきます。

もしよければ、最後までお付き合いください。

本記事のキッカケとなった、SKE48「絶対インスピレーション」のリリース

SKE48の新しいシングル「絶対インスピレーション」のリリースが決まり、MVも公開されました。

SKE48といえばこの人、須田亜香里ちゃん。彼女は11/1に卒業されるそうで、そのラストシングル曲。そして、このMVはセンターの子と亜香里ちゃんを対比させたストーリー仕立てで「世代交代」をテーマに扱っているそうです。(活動期間13年、なんと31歳だそうな!)

同じく、SKE48のエース格だった古畑奈和ちゃんも9/30で卒業されると。(こちらも活動期間は長く11年間、年齢は25歳で卒業)

私的ですが、去年の「根も葉もrumor」がもっとも象徴していたと思われる、48グループの第二ステージへの大きな転換期。

これはある種、娘。の最後の全盛期メンバーだったヨッシーが卒業したあとに訪れる、いわゆるプラチナ期への過渡期に、すこし似ているのかなと思いまして。

「世代交代」や「転換期」をテーマにいろいろ思ったことを書いてみたいと思います。

「根も葉もrumor」と娘。「プラチナ期」との対比をしてみようと思う

48グループはモーニング娘。の歩いた道と似たところがある

先にも書きました、48グループとしての転換期がAKBについては昨年あたりとすれば、次に発足したSKEはそこから間もなく、ということになる。それは今年か来年あたりかな、とか、順当にいけばそういった予想。

SKE48のグループ発足は2008年(by wikipedia、ちなみにAKB48は2005年)
年代軸でハロプロと重ねてみると、2005年は娘。矢口リーダー→吉澤リーダー期へ。
2008年は高橋リーダー期に突入してまだ一年くらいのころ。

アンジュルムに改名前のスマイレージもまだデビュー前。

娘。については、ASAYAN時代から視聴者も含めたヲタクたちファンたちがみんなで応援してきた、いや、むしろ「俺たちの手で支えてきたモーニング娘。」という庶民的応援を後ろ盾とした絶対的な人気とテレビ露出のおかげでASAYAN以外のお茶の間も味方につけ、いわゆる「全盛期」というピーク、社会現象を作りだした・・・ってところではないかと。

ところが、卒加入を繰り返すモーニング娘。の一方、新しい「身近さ」の演出で人気を得たのがAKB48であり、よく言われる「会いに行けるアイドル」というやつであっという間にモーニング娘。を追い抜いていく。

同じような普通の女の子でも、「いつもテレビでみてる子」を身近に感じるよりも、「会いに行ける子」の方がそりゃ断然身近だろう。

人気の上がり方やテレビ・メディアへの露出の仕方は逆転したわけだけど、逆にある意味かつてのモーニング娘。と同じような人気の取り方をしていった、ともいえるかと思う。

そしてモーニング娘。のプラチナ期への過渡期は、ただかわいい、人気がある、とかではなく、マジで歌もダンスも表現力も世界観も強い、スキル集団になることを目指し、世の中がAKBに染まる中、変わらずファンとして応援し続けてくれ、ライブに来てくれるファンのために、今までとは違うモーニング娘。になることを背負い、進化を続けていくことを決める。

こういう、人気やビジュアル勝負のアイドルグループの世界はそうとうシビアだと思うし、コアなファンではない、流行りに乗っただけのファンの気持ちというのは、案外すぐに流されてしまうもの。

かくいう私もその一人。

プラチナ期の娘。をリアルタイムで知ることはなかったし、当時はAKBの宮澤佐江ちゃん推しだった。

娘。は、そうやって、誰もが曲を知っている。耳馴染がよい。キャッチー。そういう一般大衆向けであった楽曲も少し路線が変わり、かっこいい系に方向転換し、「世界観作り」や、ダンスをはじめとしたいわゆる「パフォーマンス」に重きを置くスタイルへとシフトし、今ではアンジュルムをよく表現する時に使われる「戦闘力」がつよつよのグループへと変貌した。

ちょうど韓国のグループ「KARA」も日本進出を果たし人気が出てきている頃で、そっちの路線も意識して寄せていたのかな、と感じたことも。
ジュンリンも留学生メンバーとして加入させたのも、つんく氏が娘。のアジア進出を視野に入れていた、とも聞いたことがある。

↑この時の知英(ジヨン)なんて、これでまだ当時16歳よ。震える。

グループの転換期となるキッカケと、両者の時代背景の違いを探り考察してみる

さて、ここまでの過程を、今度はAKBグループに重ねてみることにする。

  • まずそれぞれの時代背景で違うところを考えてみる。

今の世の中はとんでもない数のアイドルグループが存在している。そして、いろんな活動スタイルがあったり個性があったりもする(でもどのグループがどんなグループであるのか、みたいなことは、比較的グループ発足あたり最初のころから推しているようなヲタク、もといファン、あるいは、アイドル研究家くらいでないと見分けや分別が付かない)。
また、ハロプログループと48・坂道グループの特性や研修生システムにも違いがあったりする(ハロプロは研修生からどうデビューするのかわからないが、48・坂道の方はそれぞれのグループについての研修生である点など、どのグループに所属したいという意思ははじめから明らか)。

そして、AKBグループの風向きが変わった超重要ポイントが「AKB商法」と俗に呼ばれるものが通用しなくなってしまったことだと思う。(詳しくは後述する)

アイドルそれぞれのキャラクターや個性、会いに行ける、握手できてお話できる、そういうことの方が最優先事項で、これがCD販売に直結していく仕組みであった。要は、音楽活動(ここでは楽曲へのこだわりやクオリティ)よりもメンバーとファンとの間の絆の構築が最優先事項であったということは言わざるを得ない。
でも、それらはコロナによって直接コミュニケーションがとれなくなり、さらに逆風は強まるばかりとなる。

神セブンと呼ばれる、かつての全盛期の先輩たちがいた。ファンとの絆をいかに固く強く構築できるかが総選挙の順位を決め手であった。

テレビ他メディアを見ていて、名前と顔が一致する、ということは大変にすごいこと。
主力メンバー卒業後、それらの先輩とは全く違うキャラクターの構築とファンとの絆の構築によって唯一、さっしーが一強でAKB48の頂点に君臨していたが、その彼女の卒業後、そのポジションを受け継ぐもしくはそれに代わるメンバーが誰もでてこなかったことで、際立ったメンバーはいなくなってしまった。
いつだかのモーニング娘。に対して言われていたようなこと、「いま、グループに誰がいるのかわからない」現象が現れ始める。

※後述するが、Produce48の企画の出演に起因される大量な人材流出も低迷の要因のひとつと分析できる。

そして、韓国アイドルグループの日本での台頭も、KARAの時よりいっそう目立ってきた。

今のアイドルファンって、男女比が半々くらいなのだとか。つまり、女性ファンが明らかにグンと増えたわけで、その増え始めは「かっこいいアイドルグループ」に憧れを抱く、といったものではないか。もちろん、可愛さやキャラありきの推し需要は引き続きあるものの、歌うまい!ダンスすごい!かっこいい!振り付けいい!とか、グループの作品(楽曲)に対しても、今のSNS時代は個人の考え、評価、推しポイント、なんでも書き込めてしまう。

かくいう私もこうやってnoteに書いてるわけですが。

私も、たまに「楽曲がすごいいい!○○ちゃんのソロヤバい!」とか、書いたりするし、もう何様って感じではあるものの、勝手に評価めいたことを書いたりすることもある。

だから、歌がうまい子、うまくない子、ダンスがうまい子、うまくない子、そういったスキル面も含めて成長していく様をファンが追っていくようになると、それは当然「かわいいだけ、キャラだけ」じゃアイドルグループとして長く活動していくことが難しい世の中になってしまった、と言わざるを得ないのではないかな。

ようやく本題。

  • 通用しなくなってしまったAKB商法

時代はオリコンチャートからビルボードチャートに音楽的指標が変わったタイミング。

これは、完全にAKB商法では通用しなくなってしまった最大の背景と分析。
いよいよ、AKBグループは「ちゃんと音楽で勝負」しなければならない状況になってしまった。

48グループは2018年、韓国のproduce101と共同企画でproduce48というオーディション番組に参加することになる(48グループに所属していれば誰でも参加可能)。日韓合同で視聴者によるメンバー選抜を受けグループを結成し、デビューする、というもの。

そういえば、このころの楽曲。「teacher teacher」とかすごい韓国っぽい感じに寄せすぎてるなー、なんて思ったことを思い出す。

この企画で、48メンバーのスキルの未熟さや、パフォーマンスに対する向き合い方、気持ちの面などがものの見事に露わにされ、日本では比較的高い人気を得ていたメンバーは脱落し、逆にあまり高い評価を受けていなかったメンバーが上位に食い込んでいく、など、いろいろなドラマもあった。

しかし、日本と韓国間における、アイドルグループというもののクオリティーの差もろもろについて、わかりやすく可視化されてしまうことにもなってしまった。

それと同時に、48グループにはダンスや歌唱におけるきちんとしたトレーナーさんなどのバックアップ機能が何もないこともわかった。自分たちで先輩をお手本にするなど、スキル面に関しては自己解決していたのである。

ちょっと厳しい言い方をしてしまうと、ダンス、歌、モチベーション、チームワーク、コミュニケーション、まるで韓国勢とレベルが違った。
私も映像を拝見したけれど、正直言ってこんなにも差がわかってしまうのか、ひどいなってハッキリ言えてしまうレベル。画角の中で比べられてるから余計。

48グループからはHKTメンバー2名(宮脇咲良ちゃんと矢吹奈子ちゃん)とAKBメンバー1名(本田仁美ちゃん)が選出。結成されたグループ名は「IZ*ONE」。

IZ*ONE について

wikipedia

本田仁美ちゃんは、produce48前はあまり注目されたりしていない子だったようだけど、produce48ではのきなみスキル面で落とされていくばかりの日本人メンバーの中で本当に数少ない、スキルを評価されたメンバーだった。

韓国で活動する彼女たちを、オーディション終了後日本に戻った48メンバーはどんな気持ちを持って見ていたのか。
このままじゃヤベーんじゃね?ってならない方がヤバい。

案の定、このままAKBにいてもアイドルとして極める、目標を達成することはできない、と判断したメンバーも出てきて、当時人気メンバーだった高橋朱里ちゃんは韓国へ渡りデビューする、という道を選び、現在順調に活動を続けているよう。(朱里ちゃんはproduce48では、すごく惜しいところまで行ったんだよね)

朱里ちゃんの現在の所属グループ
Rocket Punch(ロケットパンチ)

Rocket Punch公式webサイト

※ちなみに、咲良ちゃんはIZ*ONEの活動終了後、韓国で活動すること決め、現在は「LE SSERAFIM」として活動をしている。ビジュアルも、日本での活動時と比べて、韓国での活動によってめちゃくちゃ強い大人の女性、という感じに変わっている。

咲良ちゃんの現在の所属グループ
LE SSERAFIM

le-sserafim公式webサイト

IZ*ONEの活動終了後AKB48に復帰、そのあたりのシングルが「根も葉もrumor」、そしてその後、仁美ちゃんセンター曲「元カレです」。

もう、見ればわかるって感じのメッセージ性がたっぷりの楽曲である。モロにスキルフルなダンスがアピールポイント。「これからうちらはスキルを磨きながらアイドルとしての新たな目的を達成していかなきゃ!」みたいな声が聞こえてくるよう。

特に根も葉もの方は、がむしゃらに、グループ一丸となって今できることを精一杯やっていく、みたいな感じを受けた。

これ、状況は違えど、プラチナ期に似ていないだろうか。

そして、ダンスメンが結構フィーチャーされ、もう卒業しちゃったけど、横山由衣ちゃんとかダンススキル面が際立ってたと思う。

そしてどちらの曲もAKBっぽくない。

でも、AKBっぽくない、で正解だとも思う。
これまでとは違ったグループに進化していくんだ!みたいな、まさにモーニング娘。みたいな第二章ではないだろうか。

決して二つのグループを一緒にしているつもりはない。でも、卒加入を繰り返す大所帯のグループというのはどうしても、中にいる人(=メンバー)がくるくると変わっていくわけで。

その時その時に在籍しているメンバーの融合によって化学反応を起こしていく。卒加入の度に新しいグループの色を出していく・・・的な。

そして冒頭にあげたSKEの話。
初期はW松井(じゅりれな)の圧倒的人気だったけど、それ以降って、珠理奈ちゃんの卒業も、少々なんだかなぁという気持ちはあれど、全盛期を背負ってきた主力メンバーが卒業により次世代にバトンを渡してパキッと切り替わります!って。もう、今回のシングルで宣言しているようなもんで、こういうふうにわかりやすい世代交代の仕方もいいなぁ、と率直に思った。

ちなみに、48グループについてはあまり追ってないのだけど、youtubeに新曲があがるとどうしても、「お、今この子たちどうなってんだろ」という感じの好奇心が湧いてきてしまい、時代を遡らずにはいられない私である。

ハロプロのグループにおける転換期

※ここからは心の声みたいな感じで口語体になっています。

モーニング娘。

プラチナ期で第一転換期を迎えています。
∟吉澤リーダー→高橋リーダー

第二転換期は・・・悩む。ガキさん→さゆかと思ったけど・・・。
∟道重リーダー→譜久村リーダー

※モーニング娘。14は特別的な「伝説の1年」の括りとする。
「世代交代としての転換期」はやはり、プラチナ期最後のメンバー、さゆからのバトンをふくちゃんが受け取って・・・って流れの方がしっくりくる。

↓↓さらには、以下の記事でモーニング娘。14について書いてる部分あります。よかったらどうぞ。

・・・でね。
そろそろ第三転換期なのかなって予感がしてならない。
いや、前にも書いたけど、決してお姉さんメンバーに早く卒業してほしいって思っているわけではないのです。それは強調しておきたい!

プラチナ期は、高橋リーダーの在籍期間が4年と数か月。そしてその間、9期の加入まで新メンバーの加入がなくプラチナ期メンバー固定の形で活動。
それが4~5年。

現在の譜久村リーダー体制ですでに7年くらいが経過。その間にメンバーの卒加入は数知れず。そんなに卒加入がたくさんあったのにも関わらず、私の個人的な印象を言わせていただくとするのなら、さゆ卒業後のグループの牽引に大きく貢献し、また相当の期待とプレッシャーを背負いながら不動のセンターをつとめた鞘師の一年を除けば、譜久村小田佐藤が全面的にメインの、実力ありありの「先輩たちが多く在籍する」あまり変わりが見られない7年間(これはあくまで楽曲面の話)。12期が入っても13期が入っても、その他勢とは言わないけど、one of themになってしまってる感があって、新人のフレッシュさが感じにくくなってしまってるのかな、というのが正直な感想。

その三人が歌唱でグループを支えていたのも事実、しかもまーちゃんの圧倒的人気のおかげ?も多少はあるだろうし、まーちゃんに多めにスポットライトを浴びせることは結果よかったのかもしれない。今、私的感覚でしかないけど、まーちゃんが卒業して大きなロス、次いで人気があったちーちゃんが卒業してロス、おまけにかえでぃが卒業発表、と立て続けにあり、ヲタク界隈がいろんな意味でザワついている。特にまーちゃんが何かしら出てくると、まーヲタさんたちはいまだに神格的な目で彼女を見つめ、懐かしみ、もっと俺たち、私たちに姿を見せてくれー!と、なかなか穏やかではありません。

スキルフルでベテランお姉さんメンバー多数で上位を占めていたとしても、まーちゃんの圧倒的カリスマ性のおかげ?まーちゃんにものすごい注目が行っていたがために、言い方が難しいけど、ある意味のグループの「上が詰まってる感」には目が向きずらかったのかもしれない、とも思ったり。

信念を持って音楽活動をしている娘。たちですが、やはりアイドルグループである以上、人気メンバーというのはどうしても外せない重要要素なのですかね・・・。

かえでぃについては、加入時期が少々遅めであったことも関係あるかもしれないけど、かえでぃにスポットライトがあたるような楽曲って・・・あれ、おかしいぞ、見当たらない・・・。

かろうじていうなら、brand new morningと人間関係no way wayかな、と。
brand newの方は、加入直後の楽曲でほぼ初回ボーナス的なもの。人間関係no way wayに関しては、15期のデビュー曲のバーターみたいな感じのフィーチャーのされ方なんじゃないかって、そんな風に思ってしまう、ごめん。

でも、私がまたモーニング娘。ってすげー!ってなったきっかけは、「人間関係no way way」の加賀楓なんだよ!!!

ハロプロ沼にハマってしまったのは、加賀様に手をこまねかれて、あうあうとついていってしまった・・・。

そして、それを言うなら12期だって、メインとなる楽曲あるかい?って。
まりあちゃんはありますね、「そうじゃない」。

なんだろ、あの歌唱力なんだから、ちぇるのセンター曲とかあったらすごい良いと思うんだけど・・・ないんだよねー。
最近ですら、そんなポジションをようやく任され始めた感あるけど、おそっ。って正直思ったし。
あと、卒業後まーちゃんの歌割だった部分が振り分けられてる関係かわからないけど、みんなにまんべんなく歌割がいってるような気もしないでもない。

でも、それだとね、大所帯グループの意味は?となるのです。
自分の推しが歌割多い少ないとか、そういうんじゃなくて。
自分の推しがMVのカット割り多い少ないとか、そういうんでもなくて。

なんか、例えばですけど、かつての「ザ☆ピース」とか「Mr.Moonlight」や、「oh my wish」みたいにわかりやすいセンターをどどんと立てて、楽曲の度に変えたりするとか。

誰でもセンターをやれるメンバーたちであるのなら、いろいろなメンバーにセンターをやらせてみたりしてほしいなっていうのが私のイチファンとしての希望。

現在らいりーが加入して13人体制、かえでぃが卒業しても17期が加入する予定。それも今回は1名加入のわけないと思うのです。

らいりーが埋もれてしまいませんように・・・。多分「今」一番キツイのってらいりーだと思ってるし、17期が加入した後も、らいりーにとっては結構しんどい1、2年となるのではないか。さらに新メンバーが研修生でバキバキなスキルメンだったとしたら・・・。なんか母のような気持ちで心配してしまう。

そんで、リーダーが変わればいいのかっていうと、そうではないと思う。
それこそスポーツの世界の「私が責任とります」的なスポ根やってほしいわけじゃない。

上にも書いたけど、今のらいりーに譜久村リーダーや先輩メンバーによるケアは絶対必要だと思っています。

下の子たちを全面に出して目立たせてあげたりさ。もしくはハロのグループは今や全部が大所帯。

今こそ、派生ユニットなどでメンバーの個性をファンに見つけてもらいやすくしたり、少数人数ならではの見せ場をもっと作ってほしいなぁ。

ダンス学園のようなユニット。あれです。
だって、あれで、私自身がまだよくわかってないグループbeyooooonsの平井美葉ちゃんの歌声、やば、めちゃくちゃ好きだわー・・・ってなって、beyooooonsちょっと聞かなきゃってなってる私が現にここにおりますので。(↓2:32の美葉ちゃんの歌、やばい。やばすぎる。)

年上メンバー飽和とか、ちょっと嫌な書き方しちゃったけど、私は9期10期11期は大好きだし応援している。
ただ、なんとかさらなる方向転換を図ってみたらどうなのじゃ!?という。

すごい長く書いちゃったけど、言いたいのはそこ。

アンジュルム(おまけ)

それでね、つばきファクトリーをめちゃめちゃ推してるってどこかで書きましたが、同じくらいアンジュルムを推しています。
実はそんなに歴は長くなくて、というかむしろ短くて、限りあるモーメントあたりから。

でも、それ以降、新曲のMV出るたびに泣いてる、いやマジで。
幸せな気持ちになるんよ。

いや、最近すごい勢いでアンジュファン増えてないですか?・・・最近どころじゃない?

つばきとアンジュに共通する点は、若手のパワーがエグイ(笑)

若手を全面に好きにやらせといて、「難しいとこはウチラに任せな♪」的な先輩によるバックアップ具合と、締めるとこバシっと締める、ある種男前な部分。
要はバランスです。

つばきに関しては、グループ自体が若い(年齢がという意味ではなく)こともあるし、まだ一番の若手が3期(正確にいうとデビュー後初の新メンバー期)ということなのでちょっと状況は違うところはあります。欠かせないフレッシュさはまだまだ十分に感じられる。応援したい欲求が満たされます。

アンジュルムも、なかなか歴史が積み重なってきたグループ。
2期x1、3期x1、4期x1、6期x1、7期x1、8期x1、9期x3、10期x1の合計10名。

ハイ。9期の三色だんご以外みんな同期が卒業していないか一人加入。そして、もろタテ構図。だけど、中堅がつっかえてる感が全くない。

そして声を大にして言いたいのは、リーダーのたけちゃんは本当にサイコーだと思う。リーダー自身がムードメーカーであるが故に、後輩たちの雰囲気をみて流れを自らいい方向に変えることもできる。しかも、お笑い担当なんだかいじられキャラなんだかわからないけど、グループのトップがムードメーカー、なのに、タケちゃんは結構、指導者的な面を見てても、すごくリーダーに向いている子なんだなーと、はたまた母のような目で見ているわけであります。
下の子たちは、たけちゃんによって「絶対的な安心感そして信頼感」が作られたグループの中で、のびのびとその才能を開花させていってるんだな・・・そんなことを感じます。

私がもしハロのグループに入ることができて、それを選べるのだとしたら(妄想)、間違いなくアンジュルムです。

そして、私が押してる橋迫鈴ちゃん。

めちゃ成長著しい。尊いよ。

この成長。橋迫軍団の団長としても。

たけちゃんがリーダーではなかったら開花してなかったんじゃないかなぁ。
・・・なんて勝手に思ってたり。

たけちゃんは本当に人を育てるのにすごい才能を持っていると思う。相手の立場になるチカラというか。先輩力というか。

てか、なんか知らんが、タケちゃん激褒め。

メンバー全員がのびのびとやれている風景を、MV鑑賞会動画とか見てもなんか、「あ~こういう部活のメンバーの一員になりて~な~」って思いながら見てます。
自分がMVに映りこんだ箇所に対して、今のいいじゃん!っていってアタマをくしゃっと先輩にしてもらいたいよ。(↓これの3:05あたりからの下りがキュンしすぎて倒れそうです)

そして・・・莉佳子さま。アイシテイマス。カッコヨスギデス。サイコーデス。
アンジュのカリスマは莉佳子さまです。

日本のアイドルグループが韓国のアイドルグループに勝っていると思うモノ

完全に主観です。
確かに韓国勢のクオリティ、プロ意識などなど、いろんな面において先を行かれている感じはあるのは確か。

だけど、私は日本のアイドルグループの方が好き。

何が私をそう思わせるのかな、と考えてみた。

やはり、日本人として誇りを持って生きている彼女たちが、日本人である私たちに訴えかけるもの。それに共鳴している気がする。

スキルも重要だけど、なんだかんだいって私は彼女たちの笑顔が最高だと思う。

海外のアイドルグループがそうではないと言っているわけでは決してない。
でも、海外のアイドルグループ(あるいはシンガー)の子の笑顔よりも、日本のアイドルの子たちの笑顔に、純粋さ、素直さ、真面目さ・・・。私は勝っていると思っている。響いているというか。先に書いたように「私たちに訴えかける何か」を「私たちが感じとって」いるのだと思う。

だから、MVを見て泣いたり、メンバーが仲いい様を見て、幸せな気持ちになったりするのだろう。

冒頭にも書いたSKE48の「絶対インスピレーション」の話に戻るけど、私は亜香里ちゃんと新人のセンターの女の子のMV中の表現を見て、これにどんな気持ちで取り組んでいたのかが想像できて共鳴して、珍しく泣いた。
48グループの楽曲で泣いたのは、AKB48の「大声ダイヤモンド」の時以来だった。

世の中のみなさまはどうか知らんけど、結局私にとっては、日本のアイドルグループのスキル面が韓国より上だろうが下だろうが、関係ないのだなー。

好きなものは好きなのだ。

まとめ

娘。の新メンバー募集のヘッダー写真みると、娘。おんちゃんはじめ15期を全面に推して行くのか?という気にもなった。

明日を作るのは、君。

ただの予感でしかないけど、お姉さんメンバーの誰かの卒業予定を踏まえての、後輩に託す系のストーリー性をあのオーディションお知らせで感じました。

それはいやだよー。ワガママだけど、いやだよー。

・・・・・

アイドルグループの卒加入システムはいつまで続くのか?

卒加入システムも、周年をある程度まで重ねたところでいつか終わりを迎えるのではないか・・・なんて、ぶっちゃけそんなことを考えたりもします。

著しく早く変化していく世の中になってきました。

アイドルグループの卒加入のシステムも、当時は新しい発明でしたが、アイドルの世界ではいまやもう当たり前ともいえるようなものになってしまっています。

卒加入システムそのものに新鮮さを感じづらくなってしまったのか・・・?
そうすると、毎度新メンバーの子には、前の期のメンバーを上回る何かを無条件に期待されてしまう・・・。なかなか辛いことだと思います。積み重なりまくった期待。

・・・なんだけど、娘。の15期はなかなか、期待に応えてくれてると感じるしマジでやっぱり優秀だと思う。

さっきも書きましたが、逆にらいりーちゃんが心配です。そして同期がいない。そんな状況で一年位したらすぐに17期がはいってきちゃうので、さらにさらにプレッシャーでしょ。らいりーちゃんのことをもう少し考えてあげてほしいなぁ、私としては。そういう意味では、らいりーのためにまだいてほしい。

まぁ、それはそうと、モーニング娘。は25周年になりましたね。
変わらずわたしもイチファンとして、モーニング娘。だけではなくほかのグループに対してもですが、彼女たちに対して感じることや思うことを時にこういったnoteのような場所で書いて表現してみたりするものの、応援をしていく、元気や勇気をもらう、が基本精神です。

個人的には、もっとよこやんに活躍してほしー!!!

よこやん、私に幸せをください。
13期サイコー。

おまけ

笑顔が素敵なハロプロメンバーランキングBEST3

  1. 横山玲奈(モーニング娘。'22)

  2. 小野瑞穂(つばきファクトリー)

  3. 段原瑠々(Juice=Juice)

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