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感想を書くのが怖い…読書記録を書く前に気づいたこと

読書記録のために始めたnote。
一冊読み終わり、内容もとっても面白くて、さぁ書こう…!と思ったものの、感想が書けない。
というか、この感想合ってるの?的外れだったらどうしよう?と思ってしまう自分がいる。

色々なSNSを通し、人の意見や感想に触れる機会が増えるようになった。自分が読んだ本や見た映画、ドラマなどの感想、または解説動画も多く見られるようになった。
私はそうした発信を見るのが好きだ。共感したり、そんな見方もあったんだ、と新しい発見を得たりできるから。好きだから、そうした発信をできる人に憧れて、noteを始めたのもあると思う。
でも、書けない。

いつからか、作品を見て自分の感想を抱く前に、他の人はどう感じたんだろう?という思いが先行するようになった気がする。
このシーンはどんな意味だったんだろう?って思った時、自分で考える前にYouTubeの解説動画を探すようになった気がする。
それらを見てから、確かに私もそう思うな、面白いな、って思うことが増えた気がする。

自分の考えや感想を人から借りていたのだな、と今回noteを書き始めることで気づいた。
人の目がすごく気になったり、多数派にいなければバツが悪かったり、そんな自分の考え方と繋がりがあるのかもしれない。
この場だけでも、もう少し自由に発信できれば。もしかしたらこの窮屈な考え方を、少しずつ変えていけるのかも。そう思った。

うまくできるか分からないけれど、これからは自分の中から出てきた感想や言葉を大事にしていきたいと思った。まずはこの場で。

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