延期をポジティブに捉えると
東京2020が延期になるみたいですね。
最近のニュースは、何かと暗い話題が多く、気が滅入りがちです。
みなさんのメンタルは大丈夫でしょうか?
マスメディアが起こす記事は、そもそもネガティブな内容が多いです。
事件、事故、不祥事、スキャンダル・・・
また、Yahoo!ニュースなどを見ても、こういった話題はコメントが非常に多く集まります。
特にネット上は、大した内容でもないのに、とにかく騒ぎ立てたり、不安を煽るような記事が多く存在しますね。
今回の延期についても、問題が山積していて、とにかく大変だ!損失が!なんて言葉が飛び交っています。
延期にする事により、多くのネガティブ要素がある事は、十分承知したうえでポジティブに考えてみたいと思います。
「準備期間が増える!」
これは、もう最大のメリットですね。(お金の話は置いておいて)
ずいぶん前に、結婚式を挙げさせていただいたのですが、その余興というか、演出で歌を歌いました。
そもそも歌が苦手なのに、人前で歌うなんて、もってのほかだと思っていたのですが、
新婦友人の余興に加わる形で、急遽、歌うことが決まったのです。
カラオケで数回練習して、いざ本番に臨んだのですが・・・
披露宴のDVDを見返すと、もう顔から火どころか、マグマが噴き出しそうになるくらい恥ずかしいです。
DVDは封印です。
また、最近2軒目の注文住宅を建てて、住んでいます。(1軒目は売却)
1軒目は時間的制約があまりない状態で、建てることが出来たので、ほぼほぼ満足できる家でした。
2軒目は、全然時間がない状態で、バタバタで建ててしまったので、あちこちに不満があります。
そもそもハウスメーカー選びから失敗でした。(後日記事にします)
いずれの例も、もう少しゆっくり準備できれば、また違う結果になっていたと思います。
今回のオリンピックは、まだ当初の開催日まで4カ月あったわけですが、7月24日の開催に向けて
準備は大詰めだったはずです。
本来なら、7月24日の開催は絶対だったので、それに向けて最大限の努力をしていたと思いますが、必ず、やり残しは存在します。
完璧は絶対にありえません。
競技会場にしても、インフラ整備にしても、開会式などの演出にしても、その他すべての事柄が、開会までに間に合わせる事前提で行われています。
時間的な制約で、妥協しなくてはいけなかった部分が、あったはずです。
そこで、今回の開催延期です。
こんなチャンスはめったにないでしょう!
日本人は細かいところに気を配ることが出来る、素晴らしい国民性を持ち合わせています。
オリンピック開催に向けて、非常に多くの方が関わっていると思いますが、妥協してしまった所を、完璧に近づけるチャンスです。
何なら、新国立競技場に、屋根付けちゃってもいいかもしれません。
ブルーインパルスも、もう一度大空に完璧な五輪の輪を、描けるかもしれませんね。
ピンチはチャンス。
延期を前向きに捉えて、日本人らしい、オモテナシが行き届いたオリンピックが、無事開催されることを願います。
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