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「公認会計士になって一番『楽しいとき』と『しんどいとき』は?」現役公認会計士22人に聞きました!

こんにちは。

「公認会計士」についてゆる~くわかりやす~く伝える活動をしている、通称「ゆる広報部」です。

本日は「現役公認会計士〇人に聞きました!」シリーズ第三弾!
「公認会計士になって一番『楽しいとき』と『しんどいとき』は?」こちらのアンケートを取ってみました。

広報部の枠を超えて、1年目の若手から大ベテランまで広くご回答いただきまいした。
「楽しいとき」は仕事のやりがいが伝わる回答が多くなりました。「しんどいとき」はなかなか本音がポロっと出る味わい深い回答になっています。近畿会のみなさまは「誰の回答?」と追求しないようによろしくお願いしますね!笑(今後も本音での回答お願いします!)

これから勉強を始める方、ご興味を持っていただいている方の参考になれば嬉しいです。


Q1.公認会計士になって一番 『楽しい』 のは、どんなときですか?

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- 若手の回答

1人目:
クライアントに自分の知識が起点となって、内部統制が効率化されたことや、リスクを回避できたと感謝されたとき。
スポーツビジネスの勉強をしているときなど、将来やりたいことを考えているとき。

2人目:
チームとクライアントが一緒になって、生じた問題(内部統制の不備、会計処理)を解決して、クライアントがよりよい会社になるように手助けすることができたときです。

3人目:
一時の楽しさよりも、会計士試験に合格したことで得られた、日々のちょっとした贅沢や自由時間が楽しいです。

4人目:
仕事してるときはだいたいいつも楽しいです。

5人目:
自分の関わった報告書が出ているのを見たとき。

6人目:
給料日。
と、普段なら入れない場所(工場とか病院の手術室とか)に入れたとき。

7人目:
プロとして、難解な事象を解決できたとき。
また、クライアントに指摘事項を伝える際には緊張しますが、根拠条文を示し、趣旨を説明し、クライアントに理解してもらえたときや、正しく修正された有価証券報告書をEDINETでみたときに達成感を感じます。

8人目:
期末監査が終わったタイミング。

9人目:
お客様から感謝されるとき。

10人目:
同期やチームメンバーと食事や飲みに行くとき。今はコロナで難しくなってしまい、残念です。

11人目:
会社の取引や処理に対する理解が蓄積して、他のチームメンバーのやり取りで聞いていてわかる内容が増えたとき。

12人目:
会社のビジネス等に触れるとき。

13人目:
いろんな上場会社の監査をして、会社経営のお手本を学べるとき。
それを監査調書にまとめるときに、自分のスキルが身についているなあと思います。あと、同期や法人の先輩、クライアントとの飲み会も楽しいです。


- ベテランの回答

14人目:
経済新聞を読んでいて、ほとんどすべての内容が理解できるときです。

15人目:
給料が入るとき。
若いうちからそこそこ貰えるので一番楽しいです。あとは転職を考えるとき。資格があるので贅沢を言わなければどんな道にも行けるのが楽しいです。

16人目:
お客様にお礼を言われたとき。

17人目:
社長から経営相談を受けるときです。
自分が尊敬している社長から相談を受けるときは、全身全霊で解決策を一緒に考えるので、めちゃめちゃエキサイティングです。

18人目:
クライアントの経営者に適切なアドバイスをして頼りにされるとき。

19人目:
クライアントにとってためになる改善点を提案できたとき。

20人目:
仕事で日本中・世界中へ行けるとき。

21人目:
クライアントに自らの助言等を通して感謝されたとき。
長期休暇を楽しんでいるとき。(監査法人にいると夏休みとか、年末年始休暇が結構長いので)

22人目:
お客様に「ありがとうございました。」とお礼を言われたとき。


Q2.公認会計士になって一番 『しんどい』 のは、どんなときですか?

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- 若手の回答

1人目:
単調な仕事が続くとき。
夜遅いのが苦手なので時間が遅くなるとき。
趣味の筋トレや野球が出来なくなってきたとき。

2人目:
正解がないということ。
監査手続きに正解はなく、よく上位者からレビュー(査閲)が入り、勉強で習ってない質問が来たりする点は頭を使って大変です。

常に手続きが更新されること(変化があること)。
毎年毎年手続きが修正されていたり、より効率的効果的な手続きがないかをチームや会社からの通達で考えたり、前年度と同じ手続きをするだけというわけにはいかず大変です。

3人目:
会社へのヒアリングで、先輩のような鋭い質問ができないとき。

4人目:
どうしても苦手なタイプの方の対応しなければならないとき。

5人目:
自分の知識が足りないとき。

6人目:
繁忙期にタスクがいっぱい振って来て、こなすのに時間がかかるとき。

7人目:
繫忙期の時間がないときに、難解な事象の理解や突発的な問題の対応があると、どれだけ土日祝日を使って基準等の事前予習しても時間制約にギリギリで厳しく、しんどいです。

8人目:
期末監査。

9人目:
お客様から提出される資料の品質と法人の品質要求水準に著しく差異があるとき。

10人目:
調書の方向性が見えず、時間ばかりが過ぎて、仕事が進まないときです。

11人目:
限られた時間で仕事を仕上げる必要があるため、とにかく進めないといけないとき。

12人目:
実務補習所の課題や考査について考えるとき。

13人目:
期限内に何とか割り当てを終えたと思ったら、レビューメモが山ほどついたときです。マジで泣きそうになる。


- ベテランの回答

14人目:
問題解決にあたり、時間をかけて他人を説得するときです。ただ、説得でき共感していただいたときの達成感は格別です。

15人目:
特にありません。非常にやりがいのある仕事だと思います。

16人目:
勤務していた監査法人が廃業になったとき。

17人目:
間違えられないことです。
特にコンプライアンスに関することは調べて調べて絶対に間違えないようにしています。信頼を保証するという仕事は責任の重さを感じます。

18人目:
不正事件が起きたり、業績の悪化したクライアントに対峙するとき。

19人目:
会社から資料が出てこず進められないとき。

20人目:
今は特にありません。

21人目:
繁忙期がとにかくしんどいです。
子供にかまってあげられてないと感じたときは辛かったです。

22人目:
仕事で失敗したとき。

まとめ

しんどいときは、なかなかリアルな回答になりましたね!

知識が増えれば増えるほど、仕事が楽しく、やりがいもより深くなるのはどこの業界も同じかもしれませんね。

公認会計士も、しんどいことに立ち向かってチャレンジや工夫をした経験がプロとしての自信と成長に繋がるので、ベテランになるほど「しんどいことより楽しいことが多い」という回答になったのかなと思います!

公認会計士にご興味を持っていただいた方は、先輩のインタビュー記事もぜひご覧ください。

次回の「現役公認会計士〇人に聞きました!」シリーズは、
・公認会計士あるある
・公認会計士1年目で買った高い買い物
の回答をご紹介したいと思います!

みんなが1年目でなにを買ったのか、私たちも興味津々です。
次回もぜひ読んでみてくださいね。ではまた!

「現役公認会計士〇人に聞きました!」シリーズ第一弾はこちら。

第二弾はこちらです。

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