003 決心のきっかけ(後編)
私が協力隊について真剣に考えだした頃、Instagramの検索欄で#JICA#いつか世界を変える力になる#青年海外協力隊などと探り、こんな人いるんだ!知らないところでこんな活動しているんだ!という感情になったのを覚えています。ここではその中でも特に影響を受けた協力隊の方2名紹介します。
Pamoja 棚原さん (タンザニア/体育隊員)
実は棚原さんアフリカのタンザニアに派遣後コロナの影響で強制帰国
それでもアフリカと繋がっていたいアフリカの生き方を伝えたいという思いで23歳で起業されました。そんな棚原さんをInstagramで見つけ私との共通点がありました。それは野球です。棚原さんが在学していた大学は、私たちと頻繁に試合をする相手。私が入学したタイミングでは卒業されていましたが何かご縁があるな・・・と勝手に思いました。
そんな棚原さんが、人との出会いや繋がりの大切さを伝えようと動き出したのが西日本5か所を回っての露店販売でした。岡山に来ることを知り、そこで初めて協力隊の方に出会いました。
とにかく明るい、ポジティブ、一生懸命なのが第一印象。
それと同時に私もこんな人になりたい!協力隊活動がしたい!と心を動かされました。ぜひ機会があればInstagramにて@____pamojaで検索してみてください!!
阿部さん (ニカラグア/野球)
協力隊の野球隊員は何人もの方にお世話になりました。その中でも野球隊員として挑戦しよう!と思ったのは阿部さんの影響です。
ニカラグアでは女の子が野球をする、ましてやスポーツをするという文化がないという中で女子野球チームを各地で作りニカラグアの多くの選手に夢と希望を持たせた偉大な方。
私自身女子野球をプレイヤーとしてしてきた中で、ワールドカップは日本最強。ワールドカップなのに出場国があまりにも少ないといつも感じている。たった2年間の活動かもしれない。
だが、こういった協力隊の活動が10年後日本に勝つような国が出てくるのかもしれない。そんな先が分からない、やってみないと分からない経験ができるのがJICA海外協力隊なのだと1番気づかさせてもらえたのが阿部さんの活動でした。
女性の野球隊員が今までいなかったですが、そこに男女は関係ないのだと思い受験。私は第一希望だった野球隊員として活動させていただく事となりました。
1カ月後には同志の仲間との訓練所生活が始まると思うとワクワク!
頑張ります!!hasta luego!!