期待しない、気にしない、私は悪くない
近頃、私がお守りとして大切に胸にしまっている言葉について、改めて考えてみる。
自分を責めすぎない生き方
ファッションアイコンとしてZ世代に絶大な人気を誇る、モデルのミチさんが語っていた人生の指針。
初めて耳にしたときは、「え、私は悪くないって思ってもいいんだ…」と、少し衝撃を受けた。
20代前半で勤めたIT企業で口酸っぱく教えられて以降、「常に自責思考であれ」というマインドで生きてきた。30歳を目前に控えた今でも、仕事やプライベートで悩みやトラブルが起きるたびに、心の中で湧き上がってくる。
「きっと私にも原因がある。成長するために改善できることはなんだろうか」と、自分の行いを振り返って試行錯誤するのも確かに大事なことだ。
ただし配分を間違えると、なんでもかんでも自分のせいだと追い詰めるようになっていく。ここ数年の私はまさに、自責思考を摂取しすぎていたようだ。
ミチさんも、続いてこのように語っている。
う〜ん、確かに・・・
自責思考ってある意味、傲慢なのかもしれない?
心を支えてくれるお守りに
それから、「お前のせいだ」「失敗した」「もう終わりだ」という悪魔のささやきが頭の中を支配しそうになったときには、ミチさんの笑顔と愛のある"お説教"が心を明るく照らしてくれる。
できる限りのことは頑張ってみよう。でも、自分が変われば物事が100%うまくいくなんてことは、世の中にそうそう無いはず。
私は、たった一部に過ぎないのだ!