どこへ向かってシフトするのか？

ロシアへの　経済制裁を行うと　様々な影響が出てくる。
エネルギーの問題などが筆頭だが　資源の無い国として　
どこへ向かってシフトするのか真剣に考えなくてはならないと思う。

どうせなら　未来に向かって　シフトチェンジしたい。
だからと言って　新しいものにばかり目を向けないで　昔からあるものにも
注目すれば良いと思う。

例えば　ちっとも進んでないようだけど
電気自動車の普及と自動運転の普及を　同時に進めるための技術革新とか。
電気自動車が普及すれば　詐欺のような蓄電池リフォームなんてしなくても
太陽光パネル設置している家庭では　もしもの時に当面　凌げるという事が
わかると思うし。

築50年近い物件の　高気密、高断熱へのリフォームを推進すれば　
冷暖房の効率が良くなって　逆に省エネになる事も分かっているのだから
そう言うリフォームに補助金などを手当てすれば　
中古物件だって　ちゃんと売れるようになっていくだろうし。

ここへきて　以前から問題になっていた事が　明るみに出たのなら
それを　どの方向へシフトしようか　真剣に話し合えば良いと思うのですが。

食糧だって同じ事だと思う。
小麦の一大生産地である　ロシアとウクライナが壊滅的な状況になるのだから
国産の小麦を　ちゃんと作ってる農家さんを支援するとか。
まずは　そこを大事にすれば良いんじゃないのかな。　

私は　米の生産量と消費量を増やすことと　米を使った粉製品とか　色々に
チャレンジすれば良いと思う。
今までは　コストが高すぎて〜とか　採算が合わないので〜とか言ってたけど
本当にそうなのか、ちゃんと計算してみなくてはならない。
田んぼ、耕作放棄してないで、お米つくろうよ。
大手企業の論理と　市場の論理と　国の補助金とやらを　当てにし過ぎると
ロクなこと無い。そんなもの　疑いもせず鵜呑みにするのは　もう止めようよ。

手に入らないものを嘆くよりも　足元にあるものを見直して
「あれも使える、これも使える」と　再発見していく事で　この不安定な
毎日を乗り越えていけるのかも知れない、と感じる。
不安な気持ちを　不安だと認めつつ　そのストレスを直視しつつ
毎日を丁寧に　探して行こうと思う。
それでもなお、人生は　続いて行くのだから。