良い嫁キャンペーン、辞めました
認知症の進んだ舅が また騒ぎを起こしてくれてます。
もう15年の付き合いです。
15年前に 私に「借金と盗み」の濡れ衣を着せて 家から追い出したのに
そのことも もう覚えていません。
先日は 無免許運転の現行犯で 警察に捕まりました。
事故を起こす前で 本当に良かったです。
警察の方に 思わず「捕まえて下さって、ありがとうございました」と
言ってしまいました。
無免許運転の現行犯、および 軽トラの中に 1メートルのノコギリと
50センチ以上のナタが入ってて 銃刀法違反も加わりました。
なんてこと!!!
15年も経てば、良い嫁でなど いられません。
舅にも 夫にも 思ったことは言わせて貰います。
だって 自分に残された時間だって そんなに長くないのですから。
800年の歴史だか何だか なんて 知ったこっちゃないです。
封建時代が恋しいのなら、どうぞ その頃の暮らしに戻って
現代の文明の力を手放して下さい。
時代が大きく変わっていく 転換期に 古臭い話で片付けられないほど
男尊女卑の話は しないでください。
もちろん、自分の言ったこと、やったことは 20年〜30年後には
そっくりそのまま自分に返ってくることを 自覚しています。
だからこそ、今までの 上にヘツライ、下に圧力のような
人付き合いは したくありませんし、するつもりもありません。
村のお年寄りにも 同じことを申し上げました。
若い人たちの感覚が 自分達と違うからと言って むやみやたらに
「俺たちは今までそうして来たんだ!新参者が!黙ってろ」と言うのは
今や 我が子にも聞かせられない話ですよね、と。
そうやって若い人の意見を握り潰し、叩き潰してきた結果
大事な我が子は都会に出て行って 親が一人になっても戻らず、
死んでも「土地も家も要りません。村で勝手に処分してください」と
言ったりするんですよ。
それが分からないのなら、お気の毒な話です。
もっとカジュアルに、フランクに 自分の弱みも少しずつ見せながら
支え合える世の中になっていけば良いのに。
小さな村ですら難しいのなら 日本全体なんて もっと無理だね。