BS世界のドキュメンタリー

たま〜に見ます。BS世界のドキュメンタリー。
で、今日は「シベリア　温暖化への警告」でした。

怖かった…。マジで怖かったです。
北極圏シベリアで起こっている現実が、それはもう
未来を予想なんてしたら、怖くて怖くて　眠れんくなる。

でもこれ、２０１９年の話でした。
今年って　２０２１年やん。エライことですやん。３年も前の話やん。
何も出来ないまま　コロナで指くわえてボサーッとしてた自分に腹が立つ。

永久凍土が溶けて、マンモスの骨が出てきて、DNA取れるから復元させようか、
なんて　古代のロマンとか言うてる場合ちゃいます。
永久凍土が溶けて　未知のウイルスが発見されちゃったり
大きな隆起があちこち出来て、ドボンだかボコんだか、破裂したら
メタンガスがブタンガスが　ボッコンボッコン吹き出して　氷を溶かしながら
でっかい穴が開いてる。
そのメタンガスとブタンガスって　二酸化炭素と同類の炭素を沢山含んでるので
地球温暖化が進む原因なんです。
（　よね？これで　理解は合ってますかね？　）

このガスが空気中に　ドンドン放出されてるってことは　地球がドンドン
温まってるだけじゃなくて、濃度が濃くなって、それは森林の樹木でも
吸収するのに限界があるし、
その森林が　最近　雨を伴わない落雷で　森林火災を起こして　
恐ろしいほどの面積が消失（焼失）してしまう現実に　ロシア軍も
何も出来ない。
「自然に燃える森林の規模が　オーストラリアと同じ面積」
「この自然の脅威に　私たち人間は　無力です」
このナレーションが　恐ろしく感じない人は　自分は地球に住んでないの、
とでも　思ってるんでしょうかね？

グレタ・テューンベリさんで無くても　怒るわ、泣くわ、こんな現実。

何も出来ない現実に　ただ呆然と立ちすくすしか無いように思ってしまうけれど
未来に向けて　何が出来るか　考えなくては、と思いました。

庭に　木を植えよう。緑を　増やそう。今は　それ位しか思いつかないけど。

昔、母校で短期間の仕事をした時、後輩の男子たちが
「メタンとブタンの燃料としての可能性について」議論してました。
あれ、どうなったんやろう？　結構　熱く語り合ってたけどなぁ〜。
実用化は難しいんやろか？
アホなオバチャンの　稚拙な疑問やけど。
もうちょっと　化学の勉強しとけば　良かった。
いや、今からでも　遅ないか。ちょっこと　勉強してみようか。

溶けてしまった氷の大地や　溶けてしまった氷の海を
もう一度　凍らせるなんてことは　もう　不可能です。
それだけは　現実やと思います。

お金持ちたちは　こんな地球に見切りをつけて　早々に宇宙へ行こうと
何やら計画中なんでしょう。
どう　思います？　地球から　搾り取るだけ搾り取って　挙句に
「住めへんから　さよならするわ〜」って　逃げるの。
ふざけんな！って　思います。

政治家も　お金持ちも　不都合な真実から目を逸らして　目を背けている
これは　紛れもない事実です。
そんな地球と　運命を共にしなくちゃならない　普通の人たちは
自分たちの運命を呪ってばかりはいられません。
呪うくらいなら、頭使って考えて　体使って木を植えて
声が枯れるまで話し合って　命尽きるまで　楽しく暮らす
それしか無いように思います。