10/16/2020 就活真っ最中。

今日の朝起きてすぐに携帯をチェックすると、希望していた会社からのお祈りメールが届いた。

本格的に転職活動を始めて一ヶ月経つが、まだ第一面接まで進むのがやっとである。書類でもかなり落とされている。

就活を始めた理由はニューヨークを一旦離れて日本にベースを移したいから。コロナウイルスの大打撃を食らったアメリカの経済状態は当分戻らないだろうし、アメリカ人ですら職を失っている今外国人である私へのチャンスがあるなどと甘い期待はできない。もちろん自分の力不足が一番で、自分の語学力ではまだまだアメリカ人と広告・広報業界では闘っていけないことが一番の理由だが、単純に就労ビザが出ることすら怪しい状況である。

にしても、ニューヨークで米系のベンチャー2社経験してるから日本の外資系なんて余裕っしょ、、と思っていたら甘かった。

28歳、自分の同級生は社会に出てもう6年経つのに私はまだ3年しか経験していない。しかも専門性のある仕事ではなく、広告・広報・マーケティングとまさしく経験力がものを言う職種である。

そして今日の朝 P&G からのお祈りメールが届いた。本社が実家から通えるところにあるし、と気軽な覚悟で受けれるほど大手外資系は甘くはなかった。私の欲がモロに裏目に出た選択だったと思う。

なんのために就活をするのか?

今まだ通い続けているニューヨーク市立大を中断してまで日本に戻り、何がしたいのか。ミーハーな気持ちで他人に羨ましがられるような場所で働くのが目的ではないはずだ。”ニューヨークでこれ以上今は成長できないので日本で数年修行する場所を決める”ための就活であるのにいつの間にか目的が変わっていた。

今日のお祈りメールでいい意味でも目が覚めたかもしれない。”お前の力量ではまだこのレベルでは目指せねえんだよ”と顔面ビンタされたような感覚だったし、まさにそう思う。

今日は一日自分のことを考えた。自分の本当の性格。自己分析。自分の嫌いな面。だらしなさ、ルーズ、飽き性、高望みしすぎ、プライドが高い、周りと自分を比べてしまいがち、、など。あげたらきりがないが。(笑)そして自分がどれだけちっぽけで平凡な存在かをしっかり受け入れようと決めた。

私は長女で、進路相談できるような人なんて誰にもいなかった。適当に大学を決めて、適当に入学して適当に卒業して適当にアメリカにきた。アメリカにきてやっと、”自分で考えていかないと生きていけない環境”に晒されることで自分の意思で動き回った。

遅すぎたのか?

日本の大学の時から英語をがっつり勉強していい成績を取ってアメリカの大学院にストレート入学すればよかったのか?それとも大学からアメリカにいけばよかったのか?でもそんな選択肢は金銭的にもなかったし、過去の自分はそんな選択肢が頭の先ほどにすらなかった。

もう過去に戻ることはできないし、今の自分は今までの積み重ねである。

自分のプライドを捨てよう。日本の会社で”未経験募集”でいい会社もいっぱいある。大企業じゃなくても、有名な会社じゃなくてもいい。自分の同期が年下でもいい。自分の経験になる会社を選ぶ。そこに目標を置く。

文章を書くってすごい大事だと今この文章を書いて気づく。心の中でモヤモヤ何回も考えるのとは訳が違う。独り言と言っても一般公開してあるウェブ上にあげる文章なので、(読む人がいなかったとしても)話の筋があっていないといけない。心の中で整理するときって、心の中にメモ管理システムがないから何回も同じことを考えて思考が頭の中で何回もぐるぐる回転している時があるがここではそこを整理しながら頭の中の思いの丈を綴ることができるのでかなり整理整頓できるし、新しい発見あるいは考えも多い。

毎日続けることはできないと思うが飽き性の私がどれだけ続けることができるか、自分自身への挑戦も含めてnoteを再開する。





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