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自分軸手帳2021制作プロジェクト|奇跡の1社にたどり着くまで〜印刷チームのご紹介

こんにちは!はろこみ発「自分軸手帳プロジェクト」、宣伝部の更科めぐみです

このプロジェクトは、人生のマネジメントツールとして手帳を使いこなしている(使いこなしたい)と考えるメンバーが、「せっかくなら、とことんこだわった、オリジナル手帳を作ってみよう」と思い立って始まりました。

これまでの公式noteでも一部紹介してきましたが、手帳のコンテンツを考える中身チーム、デザインチーム、印刷チームなど多くの人が参加し、着々と準備が進んでいます。

プロジェクト全体に言えることですが、実際に会ったことのないメンバーがほとんど。会議システムのZOOMでミーティングをしたり、さまざまな進捗状況を、プロジェクト管理アプリのトレロで共有したりと、オンラインベースで活動をしています。

今回は、手帳製作を引き受けてくれる印刷会社探し、「書きやすさ」「続けやすさ」のキモになる紙選びを担当した、印刷チームの登場!

普段、手帳含めた印刷関係の仕事をなりわいにしているメンバーはおらず、仕事や育児の合間に、手分けしてゼロからリサーチや業者との交渉などを重ねてきました。

りいさんsoraさんりかさん、宣伝部でも活動するあさもっちゃんさんがインタビューに答えてくれました。

数十社に問い合わせ、最後に残った奇跡の1社

Q soraさん、どんな風に印刷会社を探していきましたか?

・180度開く製本方法(糸かがり製本)
・一緒にいいモノを作ってくれそうな雰囲気
・読み物印刷だけでなく、ノートや手帳など手書きモノの印刷・製本の経験があるか
・オンラインでの調整・発注に慣れているか
・少数発注(数百〜千部)に対応しているか
その辺りを条件として、探しました。
印刷会社の検索だけではうまく見つからなかったので、
ネット上でオリジナル手帳を作った人・企業の情報を探し、
そこから印刷所をめぐったりしました。
私のこだわった点はこのくらいです。
印刷関係がうまく決まったのは、実際に手と足を使って動かれていた、りぃさんの苦労・努力のおかげだと思います。本当にありがとうございます。

ちなみに、糸かがり製本はとても手間がかかるため、特に、今回のような小ロットのプロジェクトの場合は、対応してくれる業者がとても少ないそうです。

りいさんはどうでしたか?

数十社に電話を掛けるも、部数が少なかったり、こだわりが多かったため(糸かがり製本など)、結構たくさんの会社に断られました。対応してくださる会社も、我々の希望する納期には合わず、奇跡的に最後に残った1社が対応可能とのことで、その会社に決めました。​

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こんな紆余曲折があったのですね。

そして、次は手帳の重要パーツ、紙。

紙のセレクト担当「紙こだわり隊」が、それぞれ自宅に紙のサンプルを取り寄せ、試し書きもしながら、ZOOMの会議で話し合って決めたそうです。

「万人にストレスなく…」を目指して

Q りかさん、紙へのこだわりについて教えてください。

日記歴も手帳歴も長く、書くことが好きです。
毎日開いてはページをめくって、
眺めてはまた書いて、手帳やノートは私の相棒です。
毎日使うものだからこそ、
いかに書きたい衝動に駆られるか、
いかにページのめくり心地が良いか、
この2点は書くことが好きならば重要ポイントだと思っています。
私の場合、手帳を開かなくなる大きな理由は、
紙が嫌いになっちゃうから。
書いているうちにページをめくる音が嫌になり、
紙の色味が落ち着かなくなったり、
ほんの些細なことだけれど毎日見るものだからここはこだわりたい!
なので、自分軸手帳のサンプルは、
色んな黒ペンやマーカーで試し書きをして、
3つを確認しました。
1、紙色
2、裏写りと書き心地
3、書いた後のめくり心地
紙質も上を見ればキリがないです。
ただ今回は予算も考慮しなくてはいけません。
なので、万人がストレス無く使える事を重視して
よし!これなら大丈夫そう!とみんなで選びました。

印刷チームから、検討に使った資料の一部をお借りしました。↓

試し書き表

色んなペンで試し書きしています。

最後、あさもっちゃん、よろしくお願いします。

私は、太めの万年筆で何かを書きたくなる時があります。自分でもそれが何故なのかはよく分からなくて、でも譲れない。そんな私が手帳を選ぶ基準は「太めの万年筆でも裏写りしない」ということでした。まだ買ってもいないのに、来年の手帳はこれにすると決心していたので「自分の好きな紙が選べるかも」という下心から、紙を選ぶ会に参加させていただくことにしました。(勝手ですいません)
用紙のサンプルを送っていただき、自分の持っているペンを全て使って色々書いてみました。サインペン、蛍光ペン、ボールペン、消せるボールペン、シャーペン、そして万年筆。
そうしてひたすら試し書きをしているうちに、どうして私が太めの万年筆を使いたくなるのかに気が付きました。
「万年筆で書いた青いインクの色の濃淡を見る事が好き」だったんだ・・・!
送っていただいたサンプルは、どれも私の万年筆を使っても裏写りしなかったので、私の心配事はあっという間に解決しました。紙にこだわるメンバーのみなさんとのミーティングでは、手帳として必要な機能を考えつつ、全員で納得して楽しく選べた事がとても印象に残りました。
紙を選ぶことが、自分にとっての気づきと、こだわりを持つみなさまとの楽しくて充実した時間を私に与えてくれました。本当にありがとうございます。

思いが着々と、形に近づいています。

書きやすさ、続けやすさにも、とことん、こだわった自分軸手帳。

販売に関する情報は、まとまり次第、このnoteでお知らせします。お楽しみに!!!

終わりに

公式noteでは、今後も、手帳に関するニュースをお伝えしていきます。

ツイッターのハッシュタグ、#自分軸手帳2021 で進捗をつぶやきますので、よかったら、覗いてみてくださいね

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文責 更科


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