何回も死にかけた話
手術から約半年が経った頃、私は調子に乗って全国を旅していました。
またある日突然、頭と身体に極端な力みを感じました。そうです、いつものような無理や無茶が始まり身体の不調の始まりです。
その結果、左目が真ん中にない状態になってしまいました。
左目が斜め上に位置しているのです。この変化に気づいたのは、目の前にいた私の仲間でした。そして吐き気も伴ったため、滋賀県で救急車に乗ることになりました。MRIを撮影しましたが異常は見つからず、その日はホテルに戻ることになりました。
一日を過ごした後、次の日に再び救急車で別の病院に搬送されました。状況が深刻だったため、退院後に山口県まで何とか帰ることになりました。その後、2週間ほど入院し、原因がわからないということで別の病院に搬送されました。病院で徹底的に調べられましたが、何日かの安静によって目の位置が戻りました。
その時の私は、無理や無茶が原因で日々を過ごしました。
つづく