【健康エッセイ】どうでも良いことかは、書いてから決めよう！

・何について悩んでいるのか分からなかった

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自分が何について悩んでいるのか、
わからない時期がありました。

昨日はあのことについて。

今日はこのことについて。

午前はあれで悩んでいたのに、
午後にはこれで悩んで。

同じことばかり何日にも渡って
グルグルと悩んで、
眠れなくなることもしばしば。

・頭の中のことを書き出してみた

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「思考の整理学」を読んでから、試しに書き出すことをやってみることにしました。

当時はまだまだ悩みが多くて、その状況から、どうしても抜け出したいと思って。

どんな些細なことも、頭に浮かんだもの全てを書きました。

メモを書くことで忙しくなる位に。

そしたら、少しずつ頭の中が、すっきりしてくるのを感じました。

気分が軽くなってくる。

悩みも軽くなってくる。

ある程度書いたところで、全体を見渡してみました。

四方八方に思考が飛んでいて、それらがすべて頭の中にたまっていたのだと気づいて、驚きました。　

そりゃ、悩みも多くなるな、と。

・書くから大事なことに気づけると知る

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私は、どうでも良いことは、書くに値しないと思っていました。

書くのは、大事なことだけだと思っていました。

忘れないために。

忘れたくないために。

残すために。

けれど書く効果は、それだけではなかったのです。

書いてみないと、頭の中に何があるかわからない。

書いてみて初めて気づける。

だから書くのだと。

悩んでいたことや優先すべきだと思っていたことが、実はどうでもよかったり。

どうでも良いことや後回しで良いと思っていたことが、実は大事だったり。

要は、頭の中を全て書き出さないと、大事なことを見落とす可能性が
あるのですよね。

力を入れるべきところに力を入れられず、余計なエネルギーを使うことにもなってしまう。

・どうでも良いことほど、書き出してみて！

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でも、今悩んでいる人には、そうならないで欲しいなと思います。

笑顔で生きられる時間を増やしてほしい。

楽しいことや大切なことに、エネルギーを費やしてほしい。

きっとその方が、生きている幸せを感じられるから。

なので、もし悩んでばかりで堂々巡りで。

行き詰まってしまっているなら、
ちょっとだけ試してみてほしいです。

どうでも良いことから、書き出してみることを。

書くことが難しいなら、音声メモも有効なはず。

それによって少しでも良い変化が起きますようにと願っています。