インベスターHの岸田ショック!!株価暴落前の売却事情
ジブリ美術館
ムスメちゃんは猫バスではしゃいで
ぼくは屋上のロボット兵ではしゃいで
最高のプレイスです
ひからいと です^ ^
さて
ここ数日のびっくり
日経平均が落ち続けてますね
ちょっと前まで日経平均が3万円台だったと思ってたら
9月24日を境にずーっと右肩下がり
9月28日から9月29日にかけてストーンと下がり
その後もドカドカっと下がり続ける
もうお終いです チーン
日経平均の推移
調べてみると
日経平均
9月24日 30,248.81円
9月27日 30,240.06円(▲8.75円)
9月28日 30,183.96円(▲56.1円)
9月29日 29,544.29円(▲639.67円)
9月30日 29,452.66円(▲91.63円)
10月1日 28,771.07円(▲681.59円)
10月4日 28,444.89円(▲326.18円)
10月5日 27,822.12円(▲622.77円)
10月6日 27,528.87円(▲293.25円)
なるほど
東京証券取引所が稼働しているこの9日間で
2,719.94円落ちてる
岸田新政権誕生した10月5日も値を落として
Twitterトレンドに”岸田ショック”がランクイン
手持ちの個別株も
軒並み落ちてます涙
海外向けの新サービス展開で跳ねるかな?と思っていた
マクアケも下がり続けたまま
唯一の救いは
日経の落ち始めた9月29日に
売却したタカラトミーがちょびっとプラスになった
実は
9月29日は
タカラトミーの権利落ち日
その前日の9月28日は
権利付き最終日であり日経が急落する前日
ここで株売却の葛藤があったので
メモがわりに残します
株取引をはじめたばかりのひとは
株の売却でも手間取ると思うので
何かの参考になれば^ ^
ややこしい用語の整理
まず
権利落ち日とか権利付き最終日とか
ややこしいワードが多いので言葉の整理です
権利確定日
配当金や株主優待の権利が確定する日(株主名簿に記載される日)
権利付き最終日
「権利確定日」の2営業日前
株を買ったら株主名簿に記載するのに2営業日かかるので
権利をつけるにはこの日までに買わないとダメという日
【Point】
みんなが権利を得ようと買う傾向にあるので
この日に向けて株価が上がりやすい
権利落ち日
「権利付き最終日」の翌営業日
「権利付き最終日」に株を持っていれば
権利が確定するので売却してもOKな日(権利が目的なら)
【Point】
権利が確定して手放す人が出てくるので
この日まで上がっていた株価が下がりやすい
株の売買ポイントは?
権利目的で株を買う場合は?
権利確定日に株を買っても配当金や株主優待の権利はもらえないことに注意権利を得るには権利付き最終日までに株を買うこと
権利目的じゃなくて株を買う場合は?
権利落ち日を過ぎて株価が落ちてから
買った方が安く買えるかも
逆に売却するときは?
今回の葛藤になったところです!
株を売るなら・・・
・できるだけ高い株価で売りたい
・権利をつけてから売却したい
欲張りです^ ^
ですが
人の本質でもありますね
”あれも欲しいこれも欲しい”
と思うのは
罪深いです・・・はい^ ^
実はここに落とし穴があって
今回のキモもそこになります
タカラトミーを売ってみた
9月28日(権利付き最終日)の14時45分ごろから
株価のチェックをしていると・・・
あれ?権利付き最終日なのに
徐々に株価落ちてきてない?
と気づきました
その後しばらく様子をみてると
1次的に上がるものの
ゆっくりと株価が落ちてきている
ここで考えたのは
このまま株価が落ちた場合の損失
と
権利で得られる配当金
どちらが大きいか?
このとき
タカラトミーを100株所有してます
配当金は税引前で500円
※配当金も株売却益と同様2割税金引かれます
5円株価が落ちると
売却時に500円の損失が出る
・・・?
ん?この10分株価の動き見てると
すでに500円以上 下がってないか?!
※”以上”なのに”下がる”って変な日本語w
このままだと
翌日の権利落ち日は
権利で得るもの以上の損失が生まれそう
ということで
14時55分の段階で売りの決断
この時の失敗は
少しでも高値で売りたい
という欲
現在値より
数円下げて出した
が
間に合わず
9月28日の証券取引が終了
9月29日の
証券取引開始と同時に売りに出す
開始と同時にぐーんと下がって
結局前日に売れた時よりも
4,000円ほど損失
実際にマイナスが出たわけではないけど
「ちょっとでも高値で・・」という欲望で判断がにぶった結果
得られたはずの利益は手からこぼれてしまった・・・
今回の教訓から得たのは
権利(配当金や株主優待)を金銭レートに変換して
権利付き最終日の株価の変動から
権利落ち日の株価の下げ幅予測し
どちらの損失が少ないかを判断する
今回の場合だと
権利(500円) と 権利付き最終日の株価(500円以上 下がった)
を天秤にかける
売ると決断したら
必ず売れる額で売りに出す
ここに至ったら
「欲を出さずに必ず売り切る」に徹する
死んでも売れる額で売りに出す
まとめ
権利付き最終日と権利落ち日どちらで
売るのが一番良い選択か?
個々で判断するのはむずかしい
なので
一定のルールを作って
それに沿って売りに出すのが一番良いのかもしれない
ぼくは今回のことから
権利確定日前の株売却に関しては
以下のルールを決めた
・”権利付き最終日の売却株”の株価は重要(必ずチェック)
・”日経”の動きも重要(全体の値動きに引っ張られる)
・”権利”と”権利落ち日の株価”はどちらが損するか(瞬時に判断)
・”売る”と決めたら現在値より下げて売りに出す(”成行”がベター)
このルールで運用すれば
変に気落ちしなくて済む
その時点で決めた内容で
やり切ったと思えれば成功だ^ ^
タイトルの
インベスターH
って何?
実はこれ
最近読んでハマった
株やお金が学べるインベスターZから
全21巻で完結してます
投資ってなに?
っていう人にオススメです
マンガなので
なじみのない株の知識もスルスルと入ってきます
Kindle unlimitedなら
3巻まで無料で読めます
Kindle unliitedは30日間無料体験キャンペーン
があるので立ち読みできますね
Webだけど立ち読み^ ^
お金ってどうやって生まれたのか?
お金自体に価値はあるのか?
銀行という言葉の由来を知ってますか?
元々はイタリア語で
「ひじ掛け椅子」=「座ってるだけで金が儲かる」という意味だ
こんな感じで
株やお金の勉強ができます
お金の勉強をしたことがないのなら
一度読んでみると面白いです
お金の見方が変わります
これからも
一緒にお金のお勉強
していきましょう!
ではまた^ ^