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チャートをみて、よりよく儲ける

チャートの形を知ってよりよく儲けるために、チャートの形をまとめてみました。
参考にしている書籍はこちらです。オニールの成長株発掘法 【第4版】
この中から、チャートのパターンをいくつか紹介します。

①取っ手付きカップ(カップウィズハンドル)

取っ手付きカップは最も代表的なチャートの1つです。

カップウィズハンドル 20201011


特徴は
①期間はだいたい3~6ヶ月
②カップ形成の前に30%以上の上昇
③12~33%の調整
④カップの底は丸く、出来高は少ない
⑤取っ手は1~2週間。若干値を切り下げる(取っ手なしの場合も多い)
⑥取っ手の高値が買いポイント(ベースの高値より若干低くなる)
です。
カップの底が平らで、出来高が少ないと握力が弱い人が手放したサインになります。

②ダブルボトム

ダブルボトムもよく見る形ですね。

ダブルボトム 20201011

ダブルボトムの特徴は、
①2つ目の底が、1つ目の底を下回る
②「W」の真ん中の値と同じ値が買いポイント
※ベースの形成期間は3~6ヶ月(カップウィズハンドルと同じ)
※調整の深さは12~33%(カップウィズハンドルと同じ)
意外なのは2つ目の底は、1つ目の底よりも同じか下回ることが重要なことです。ついつい、2つ目の底は浅い方がいいと思いがちですが、違うんですね。

③上昇後の短いフラッグ

3つ目は上昇後の短いフラッグです。

短いフラッグ 20201011

調整の前に株価が100~120%上昇していることが条件です。非常に難しい条件ですが、最近はコロナからの復活で短期間に株価が上昇している銘柄も多いので、このパターンを形成する銘柄も多そうです。

みなさんもチャートを手がかりに取引をしてみてはいかがでしょうか。
いいパターンを見つけたらぜひ教えてくださいね。

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