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09.L型擁壁とは? ~JIBANNOTE~


L型擁壁とは、その名の通り、土を支えるためのL型をした鉄筋コンクリート製の壁のことを指します。
「擁壁」の「擁」は、抱きかかえるという意味で、つまり擁壁とは
「土を抱きかかえる壁」というわけです。

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一般的に、擁壁は鉄筋コンクリートで作られますが、低い擁壁の場合はブロックや石を積んで作ることもあります。
しかし、高い擁壁が鉄筋コンクリートでない場合、非常に危険です。

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L字型のデザインには理由があります。
本棚で使うブックエンドを思い浮かべてみてください。
L字型の底板に本を載せることで、ブックエンドが倒れにくくなりますよね。
同じ原理が擁壁にも当てはまります。
L字型の底板に土を載せることで、壁が倒れにくくなるのです。

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ほとんどの鉄筋コンクリート造の擁壁は、このL型擁壁が採用されています。
これは、その形状が土をしっかり支えるために非常に効果的だからです。



【Better World Words】

「凡人は不満を嘆き、
 賢人は不満に学び、
  達人は不満を活かす、
      そして偉人は不満をも楽しむ」

    推理作家・教育思想家 野村 正樹


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今日の「地盤の音」はどんな音色を奏でていますか?