植物はある方法で会話している!?
こんにちは!
今日は久しぶりに雑談ではない話で、英語の勉強でよく使ってた
論文サイトで見つけた面白いトピックをシェアしたいと思います。
人体の話ではないです 笑
まず、その論文サイトですがこちらになります。
Frontiersというサイトで、有名だと思うので知っている方も多いと
思います。
ここのサイトが子供の質問に真剣に、そして科学的根拠を基に解説するFrontiers for young Minds というのを出していて、これがめちゃくちゃ
面白い。
そして、恐らく実際の子供には結構難易度が高い内容なのでどちらかというと、あまり化学・科学に馴染みのない高校生~大人向けというイメージです。
今回は植物もある方法でコミュニケーションを取っているという記事が面白かったので紹介したいと思います。
こちらが記事。
この記事によると、植物はどうやら音と、科学物質(VOCs)を放出することで危険や状況を近くの植物に伝えているようなんです。
虫にはっぱを食われたり、何気なく花を摘んだり・・・
ダメージを受けると隣の植物に対して危険だ!と信号を送っているようなんです。
この記事では、これらの信号を送ってその他の植物の反応がどう変わるのか書かれていなかったのですが、自分で動けない植物はいったいどうするのでしょうか・・・
人間にはほとんど聞き取れませんがどうやら音も出しているようで、
ほとんどといったのは人間の聞こえる音の範囲のかなり低い音を出していることを確認した研究もあるようです。(Lopez-Ribera et al. 記事内の参照文献5を参照)
私はビーガンではないですし、それらの趣味嗜好をどうこう言うつもりはないのですが、こうなってくると動物を食べずになぜ植物は食べるのか?
という話になってきそうですよね。
心臓があるからなのか?動くからなのか?意識があるからなのか?・・・
色々あるかと思いますが、どちらにしても人間も動物も植物も何かを摂取しなければ生きていけないわけなので、動物にも植物にも感謝して食事はありがたくおいしく頂きたいものですね。
それではまた!
参照
Hanano, A., Murphy, C., & Murphy, D. J. (2022). Plants can "speak" to each other. Frontiers for Young Minds, 10, Article 658692. https://doi.org/10.3389/frym.2022.658692