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寝付きにくい、眠れないなあ・・・・というあなたに

もしかして光足りてない!?

こんにちは。
寝付きにくい、眠れないというそこのあなた。
もしかして光が足りていないのでは!?

今回は別冊Newton 睡眠の教科書 増補第2版の内容を抜粋して眠れない問題について考えてみます。

実は人間の睡眠についてはまだまだ分からない事が多く、なぜ夢を見るのかもじつはまだよく分かっていなようなんです。
更に、人間以外の動物で言えば眠らないカエルや半分の脳は起きていて、半分は寝ているというイルカもいたり・・・・
半分起きて半分寝てってどういうこと!?って感じですよね 笑

一方で多くの科学者の研究によってもちろん分かっていることも多くあります。
例えば、睡眠パターンというのは遺伝子と年齢で決まります。
このパターンのタイプの事をクロノタイプと言い、インターネットでも簡単な質問に答える事で、自分の睡眠タイプを知ることができるのです。
ちなみに、私は朝型タイプです。

ほとんどの人が大抵朝~昼型に分類されるようで、一部のごく少数の人が夜型になると言われています。

皆さんはサーカディアンリズムという言葉を聞いたことがありますか?
簡単にいってしまえば体内時計のことです。

例えば徹夜をしてこのリズムが崩れてしまったりすると体調が悪くなったりするとよく聞くかもしれません。
ではこのリズム、どうやって整えられているのでしょうか?
その大切な鍵を握るのが”光”です。(もちろん他にも様々な要素がありますが、今日は光に絞って話すことにします)

そう言われると、ああ太陽の光を浴びればいいのね!と思われるかもしれません。そう、それもその通り。
午前中の時間帯になるべく長く、そして朝起きてすぐに日光を浴びることで、リズムが「ととのう」のです。
しかし、もう一つ面白いことが。
実はこれ、照明(蛍光灯は×)やブルーライトでもいいのです!!なるべく明るい方が良いので、日光が一番なのですが・・・

これってとても面白いですよね。一般的にブルーライトって夜に見ると眠れなくなると言われて、少し悪いイメージがありがちですが、それを逆手に取るのです!

みなさんも、できれば朝起きてすぐに日光を浴びたり、朝一でスマホの明るさを最大限にしてガン見するというのも実はありです 笑
ベッドの上でスマホは見ないようにしましょう!

今回はこの雑誌の極極極・・・・一部をまとめたものです。
この雑誌には他にもQ眠れないと人はどうなってしまうの?や、睡眠不足でなぜ肥満になってしまうのか?、寝酒で眠れるはウソ?などさまざまな疑問を丁寧に分かりやすく解説してくれています。
また、この雑誌を監修された柳沢雅史さんは最近ではYouTubeに出られたり、成田悠輔さんと対談されたりしていてネットでもよく見かけるかと思います。

ぜひ、いまの自分の睡眠に悩みがある方、もっと睡眠の質をよくしたいと思っている方にはおすすめの一冊です!

参照
木村直之. (2021). 別冊Newton: 睡眠の教科書 増補第2版. ニュートンプレス


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