幼い時に離ればなれになった実父から電話が…
私が幼いころ、母と父が離婚し、母が再婚するまで、数回だったけれど、何度か会っていたお父さん。
私と弟が、小学生の低学年のころの話なのですが…
お父さんが私と弟に会いに来てくれる日というのは、特別な日だったんです。
楽しみで、期待に満ちて、前の日なんかワクワクして眠れませんでした。
私が毎回期待していたこと・・・
それは
お父さんが、お家に帰ってきて一緒に暮らしてくれること。
大人になった今なら、そんなことムリだ、ってわかるんですけどね。
当時は、真剣でした。
ずっとうそをついていた
そんな思いの私は、いつも明るく振る舞っていました。
お父さんが、帰ってきたくなるようなかわいい娘でいたんです。
大好きなお父さんに絶対に嫌われないように、お父さんが喜びそうな話をいっぱいしました。
でも、それは全部うそで、私の作り話・・・
学校でいめじに遭っているけど、親友がいて毎日学校が楽しいよ~って話をしたり。
栄養失調だったけど、元気よく遊んでいることをアピールしたり。
当時の私には、楽しい話題が1つもなくて、作り話で、お父さんに楽しんでもらうしかなかったんです。
お父さんが、ニコニコと私の話を聞いてくれているのがすっごく嬉しくて…
今でもお父さんの笑顔はっきりと思い出せます。
私は、笑い合う瞬間が一番好き。
その瞬間だけお父さんの目を見ることができたから。
笑っているお父さんの顔を見ていると、笑いが、お父さんとお母さんをつなげるんじゃないかって思えていたんだと思います。
自然体になり自然にでた言葉
11月5日、実父から電話がかかってきました。
お父さんは、刊行前の10月25日に大垣書店に予約注文をして
11月1日に入荷の連絡をもらい
そして、「まえがきとあとがき」を読んでくれたんです。
「まえがきとあとがき」を読んで…
あまりにもショッキングで、今はまだ本文を読めそうにない。
でも、必ず読むから。
あなたは(←私のこと)、いつも明るくしていたから、まったく気づかなかった、など…
いろいろと話してくれました。
私は、体がスーッ、スーッと軽くなるのを感じました。
と同時に、
「私が小学校4年のとき、お父さんに会いたくなって、家出をしてお父さんのお家に行ったあのとき…
お父さんにはすでに家庭があって奥さんと子供がいて、悲しくて、つらかった」など、、、
今まで、言えないでいた、そして、一生、言うつもりがなかったことを自然にペラペラと話していました。
そしたら
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お父さんが、
「ごめんってお父さんが言わないとね」って。
電話を切るまで、必死に涙をこらえ、電話を切った瞬間
涙が、ポロポロ・・・ポロポロ・・・止まらない。
夕方になっても涙が止まらずにいたら
そこへ、高校生の長男が学校から帰ってきて、
「どうしたん?」「おいおい、どーしたー?」
私は、「実のお父さんが本を買って読んでくれてうれしくてね」とだけ伝えました。
長男:「おー、よかったじゃん」「僕も読むよ」って。
長男が、「僕も読むよ」って言ってくれて
またまた涙があふれてきて…
しかもね、
たくさんの大好きな友達が、私の本を買ってくれていて、
もう、
涙だけじゃなく体までふるえてきて、目がパンパンになるし、ふるえているせいか、まったく寒くない。
※私は超寒がりなんです💦
私の心の奥底で声をひそめて静かにしていた本当の自分の声が、今までよりはっきりと聞こえるようになったんです。
そして、私の周波数が、がらりと変わったせいか、パソコンが壊れました(;^ω^)
あははっ💦
今までの人生の中で、いちばん強く、すべての人とつながっているって感じています。
Clover出版さんが、私の本を作ってくださったことで、お父さんと自然体で話せるようになりました。
こんな素晴らしいきっかけを作っていただきありがとうございます。
Clover出版 小田社長!
今、『慈愛フル・ビブリオセラピー 』新刊キャンペーン中なんですね。
私の本を作ってくださった小田社長が、私の本について紹介してくれています。
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この本の帯には、「悲しんでもいい!」「怒ってもいい!」「それが消えなくてもいい!」と書きました。
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◆どうせ、誰しも気持ちが、アップダウンする存在なら、もういっそ、それを否定しない、いっそセレナーデ
いや、その嫌な感情から生きがいすら生成することができるというのがこの本です。
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◆この本は手強いです。
本気で自分を変えようとする人
嫌な気分を引きずっている人
に合います。
ただ、読んでみないとどんな本かわからないですよね。
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本当に悩んでいる人には、ぜひ手にとって欲しい、大作です!
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