2020,8,30の日記
娘が早めに眠ったので久しぶりに日記を書く。
今朝はゆっくり起きた。諸用があり昨日実家に帰っていたので実家での朝である。昨晩は蟹を大量に持っていってみんなで蟹を食べたので、昨夜作った蟹雑炊の残りと、母が作ったバナナパンケーキと、おもむろに母がチンして出してきたチーズダッカルビという意味不明の朝ごはんだった。私の母は献立に関してはかなりおおらかな人だ。私も家を出るまではあまり気にしたことがなかった。それに対して夫の母は調理師免許を取得していたり、給食の調理をやっていたからか献立のセンスがキレッキレな人だ。その母の作る料理を食べて育った夫からすると、最初は私の母の振る舞う料理の献立にはとてもびっくりしていた。「(私の)お母さんはすぐ副菜に油淋鶏を作る」というのが個人的なツボのようだ。それにしても今朝は変な食べ合わせだった。
帰宅後はしばらくゆっくりして、夕方からスーパー銭湯に出かけた。北のたまゆら厚別店へ行った。北のたまゆらというのは道内に何店舗かあるスーパー銭湯のチェーン?だ。天然温泉の店舗もあれば、そうじゃないところもある。風呂好きなので結構色々入るのだがたまゆらの良さというのはずばり「ちょうど良さ」であると思う。まず入浴料が450円なので明らかにデイリーユース価格だし、お風呂の規模感もちょうどいい。本気で天然温泉に当たりたけりゃ豊平峡か丸駒に行くし、細やかなサービスを求めるならホテルのお風呂、サウナに行きたければラフォーレがあるし、Wi-Fiと漫画とリクライニングチェアが必要であれば絢ほのかに行く。たまゆらはあらゆるチャートのちょうど真ん中にある。凡庸といえばそれまでかもしれないけれど、たまゆらみたいなスーパー銭は手持ちの「風呂カード」のなかに必ずあってほしい選択肢だ。我が家がたまゆらに行くときは、気軽にサクッと風呂入って一日を締めたいときが多い。子供とも気兼ねなく入れる無難さがありがたい。地元の風呂主(ふろぬし)たちの暗黙のルールを知らずのうちに破ってしまうのではという緊張感もない。食事もまずまずのクオリティで風呂+食事まで終わらせて帰宅するとあとは寝るだけで超楽だし。
今日行った厚別店は天然温泉もある。今日は食事も摂ったのだが、初めてたまゆらで味噌ラーメンを食べたら、スープがめちゃくちゃ白樺山荘(札幌人気ラーメン店四天王の一つ)でおかしかった。謎。白樺山荘くらいの大きな会社ならスープの卸とかやってそうだからそこから仕入れてるのか、自分たちで白樺山荘っぽいスープに仕上げたのか不明だけど、どちらにせよスーパー銭湯の食堂で出てきたラーメンのスープが白樺山荘だと混乱する。実際混乱した。店舗によって異なる可能性もあるから今度別のたまゆらに行ったら味噌ラーメンを頼んでみる。
あともう一つのたまゆらの謎が、たまゆら西岡店の蕎麦が異様に美味しいことだ。たまゆらの食堂は食券タイプなのだが、たまゆら西岡店の食券には「幌加内蕎麦」の表記があり、今日行った厚別店の食券にはその表記がない。そして夫が頼んだ厚別店のざる蕎麦を味見させてもらったけど、明らかに違う。西岡店の蕎麦の方が喉越しがよくツルッとしているしツユの味も違う気がする。厚別店のは数十秒長く茹ですぎたか、もしくは茹でたあと洗い足りないように感じる。同じチェーン店でそんなことあるの?てか仕入れ先が店舗によって異なるならフランチャイズ経営みたいな感じなのだろうか…。よく分からない。
そういったことを夫婦で話合いながらたまゆらを後にした。帰宅中の車内で、「これには賛否両論あるけど、私は伸びて気持ちいいのでお風呂の中でストレッチする」という話を夫にしたら「えっそれってピ(否)あるの!?」とびっくりされた。入浴中のストレッチについては、絶対やるなという人と、やった方がいいという人と両方に会ったことがある。「ピあるの?」って言い方良いな
帰宅後すぐに歯磨きしてパジャマに着替えて速攻寝かしつけした。娘は眠たかったらしくすぐに眠った。私が娘に「ねえ、ドラえもんが食べてるどら焼き、食べてみたいと思う?」って聞いたら返事がなくもう眠っていた。私は食べてみたいと思う。
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