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東京羽田ヴィッキーズ(8)

 Wリーグフューチャー第4節新潟アルビレックスとの2戦目、69対73で敗れ連勝は7でストップ。通算7勝1敗となりました。第3Q終了時まで57対54とリードしていたヴィッキーズですが、粘る新潟アルビレックスに食い下がられ、残り3分を切ったところで逆転を許します。一度は追い付くも、新潟アルビレックスの勢いに押されタイムアップ。今季初黒星を喫しました。
 私はバスケは専門で無くサッカーが専門で、的を得た表現が出来てないかもしれません。
 新潟アルビレックスのプレイは、パスを通せなければドライブでアタック。しかも、スクリーンを上手くかけて相手DFの間隙を作りシュート。もしくは、中から外へパスを出し、フリーの選手の3Pを打つ攻撃が目立ちました。パスかドライブか、シュートに行くのかが、はっきりしていたと思います。
 逆にヴィッキーズは、マイボールスタート時、相手フロントコートに運ぶのに一苦労。途中から2人から3人が絡み、それは解消されましたが、今度はPGがボールを持った時に攻撃が停滞(パスが出せず、ドライブにも行けない)した状態に落ち入ります。これは他の選手にも言える事で、ボールを受けた時点でパスかドライブかの判断が遅く、苦しい状態からシュートを打つ事にも繋がりシュートはリンクに嫌われ、自分達のペースに持って行き、一気に引き離すという試合が出来ませんでした。これは、ボールを持たない選手の動きにも問題が有ります。
マンツーマンで守られるのは、わかっている事。今のヴィッキーズは、粘り強い守りをしますが攻撃に多彩さが有りません。攻撃時に名選手が孤立化し、中々線になりません。上手くハマった場合は線になり連続得点出来てますが、
その時間帯が短い。この第4節は、ヴィッキーズの欠点が露呈したと思います。ミスが怖いのか、リンクに対してアタックして行く姿勢に乏しく感じられました。
 ここまてのWリーグフューチャーを観ていると、1試合75得点すれば間違いなく勝てます。
試合の流れも有るでしょうが、1Q平均19点取れば勝てます。
 代表チームと違いクラブチームは、一緒に練習する時間も多いのですから連携面やここという時のスペシャルプレイを磨いて貰いたいです。シーズンは長いです。今日の負けをどう捉え、どう試合に活かして行くかによって、今後の結果に繋がると思います。
 素人が厳しい事を書いたかもしれませんが、
やはり応援しているチームが勝たないと面白くありません。
 次節は、名古屋での三菱電機コアラーズ戦。
最初の山場、Wリーグフューチャーの首位攻防戦になります。

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