アイスホッケー女子日本代表ー2024世界選手権へ
2024年4月3日から米国ニューヨーク州ユーティカで開催される「女子アイスホッケー世界選手権トップディビジョン」に向け、3月13日から20日迄の日程で、女子ユースキャンプが苫小牧市で開催されている。ユースキャンプと言いながらフル代表の選手も多く、ユース世代に
代表の中心選手がサポートする形で入っているが、これは事実上の代表合宿とみて良い。
例年ならば、代表合宿を数回に渡って行い、
世界選手権に備えるのだが、今季はシーズンとの絡みからか代表合宿を組めなかった。このユースキャンプを終えると、選手選考の後に渡米することになる。
ユースキャンプでは、韓国女子代表と3試合、駒澤大学付属苫小牧高等学校、 苫小牧中央高等学校と各々1試合のテストマッチが組まれている。
3月14日の韓国戦は、7対0。3月16日の韓国との第2戦は、10対1の勝利。17日も韓国とのテストマッチが組まれてます。
3月19日、20日と男子高校生との試合を行い、国内キャンプは打ち上げ。渡米後にトップディビジョンの国と何試合か、テストマッチを
組むと思われます。2026ミラノ・コルティナ冬季五輪出場に向けても、何とかトップ5位内には入りたいところ。最低限の目標は、トップディビジョン残留です。最近は、以前勝てていたチェコやフィンランド、スイスも実力を付けており、1試合も楽な試合はありません。
世代交代中の日本ですが、何とか頑張って貰いたいところです。