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東京羽田ヴィッキーズ(4)

 Wリーグフューチャーの第3節、対アランマーレ戦が19時ディップ・オフされた。
 ここまで4連勝のヴィッキーズだが、前節姫路イーグレッツ戦では2試合とも、第3Qから失速。苦しみながら何とか勝利を収めた。
 今日は、前節から中2日のイレギュラーな
試合だった。上手くコンディションを持ってこれたかどうか?上手く行かなかった部分を修正出来ているか?が、一つの見どころだった。
(中2日ではコンディションを整える事とメンタル面の見直ししか出来ないと思う。)
 ヴィッキーズのスターティング5は、今季初戦がら同じメンバーで。PGには#10軸丸選手。第1Qの入りが良くない。ショット決まらず、
流れを掴めない。アランマーレも動きが固く得点が伸びない。中盤からゲームが動き出し、
19対14とヴィッキーズリードで、第2Qへ。
 ここからヴィッキーズのDFが機能し、ボールも上手く回り始め、ショットミスも少なくなり
完全にヴィッキーズペースとなる。第2Qは、
25対5と圧倒する。前半を44対19で折り返す。(最大リード時は、27点差)
 ところが第3Qに入ると、ミスから一気に流れがアランマーレへ。ドライブからの2Pや3Pも決まり始め、得点差をどんどん縮めて行く。
ヴィッキーズも攻撃に転じるが、要所で得点が
入らない。前節勝利した勢いのまま、アランマーレが攻勢を強める。第3Qは、10対23。
 第3Q終了時は、54対42と12点差に。
ヴィッキーズは、またも第3Qで失速。一旦流れを持って行かれると、中々自分達のペースに戻せない。PGや選手交代で流れを変えようとするも、上手く行かず。
 第4Qもアランマーレの攻勢が続く、みるみる内に点差は縮まり1点差まで追い詰める。
67対66となり、残り1分を切ったところで
#12本橋へのファウル 。ツーショットを二本ともしっかり沈めて、69対66に。オールコートマンツーマンで、アランマーレに攻撃させずに、タイムアップ。ギリギリ逃げ切っての5連勝。厳しいゲームでした。競り勝ったのは良かったですが、今季5試合は全て第3Qから失速して接戦になるという試合が続いてます。シーズンは長いですし、若手も育てる必要があるので、選手を状況に応じてローテーションで出場させているのでしょうが、こういう試合が続くと先々が心配になります。PGは、#10軸丸選手を中心に、#15吉田選手も使い、要所で#12
本橋選手をコートに送ってます。
 一ファンとしては前半の流れのまま、圧倒して勝って欲しいのですが・・・。
 今日もアランマーレ戦です。19時ティップオフ。どんな試合になるか?楽しみです。
(今日は、安心して観たいです。)


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