FISワールドカップジャンプ23/24 トロンヘイム
今季も終盤戦を迎えているワールドカップジャンプ。
日本のエース、小林陵侑選手がノルウェー・トロンヘイムで開催された個人第27戦で、1本目に見事なジャンプを披露。
2本目は99mと、本人は不本意な表情を見せていたが、飛型点を加えて僅差の逃切り勝利。
今季2勝目、ワールドカップ通算32勝目となり、歴代日本ジャンパーで最多勝を記録する
中、ジャンプ競技の盛んな欧米でも確たる地位を築いている。
なお、3月10日時点での総合順位は2位。シュテファン・クラフト選手との点差が大きく、
今季の試合が残り少ない事を考えると、総合優勝は難しいかもしれない。
残りの試合で、どれだけクラフト選手に肉薄出来るか楽しみである。