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ホソクとユンギ

ホソクがあるインタビューで
ソロデビューアルバムの「Jack In The Box」について

「発売前にユンギさんにも聴いてほしかったけど
“リリースされたら検索して聴くよ“
と言われて…、
ちょっとショックだったけど同時にやる気も出ました」


と言っている記事を読んだ時、私はただ漠然と
「なんかユンギらしいな」
って思った。


最近になって、ふと、この時のユンギを自分に置き換えて考えてみた。



私がもし職場の後輩に
”自分の準備したプレゼンを取引先に披露する前に見てください“
と言われたら。


これは後輩がまるっきり1人きりで準備したのではなく、必要に応じて専門部署からのアドバイスや監修も受けているけど、後輩が自分の名前で発表する大切なプレゼン。


私は、この後輩が、日頃から努力を積み重ね、勉強を怠らず、必要な知識と経験も得て、なによりこの仕事が好きだということを知っている。


そして、この後輩にはお互いを信頼しあい相談できる同僚がいることも知っている。
この同僚もまた私の後輩であり責任感のある人だということを私は知っている。
おそらくこのプレゼンも事前にその同僚に見せて意見をもらえるだろう…


と、なるとこれは事前に私が見る必要性をあまり感じないし
むしろ見たくないかもしれない。
発表の日に自分も観客の1人となってプレゼンを見たいくらいだと思う。


だって私はたぶん、この後輩をものすごく信頼してるから。
準備したプレゼンも良いものになっているだろうと信じられるから。



ユンギはこんな気持ちだったのかな。
ユンギはいつも多くを語らないけど、アルバムを先に聴かなかったのは
ただひたすらホソクのこと信頼してるって証なのでは。

…やっぱりユンギらしいかも。
きっと、ショック受けることなんてなかったんだよ、ホソク。

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