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フォージ製レジンキットをつくる
お疲れ様です、ツクロ店長です。
久々にWHの記事かきますね。
売り上げにつながらないフォージ製品の記事だ!!
今回は、去年僕が始めて作ったレジンキットの記事をおさらいしてみます。
用意するもの
・キット
・ピンバイス
・1.5~3mmくらいの金属棒(アルミでも真鍮でも)
・可動させたい部位用のマグネット(なしでもいい)
・ボロになってもいいニッパー
・あると助かるメタルラインニッパー(プラ用ニッパーで真鍮切ったら折れるぞ)
・洗浄用のケース
・中性洗剤
・大量の気合
まずは内容のチェック!
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GW製品は日本製品よりも封入ミスが多いですが、
所謂フォージ製のレジンは体感その2割増しくらいの確率で封入ミスがあります。
15個頼んだら1個くらいはミスしてます。
なので、まずパッケージや内容物の紙は全て捨てずにとっておきましょう。
これが参照ナンバー等になりますので、捨てると保障は受けられません。
まずは洗浄タイムとなります。
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切り出しと洗浄、どちらが先が良いかは別にどっちでもいいです。
切り出し後の方が嵩が減るので洗浄が楽になるでしょう。
容器はダイソーで買ったプラ容器。
自分が使用しているのは、普通にカフェの食器用で使用しているキュキュットです。
最速で組み上げたい人は、分割して切り出し前パーツを洗浄しつつ
洗浄前に切り出しするパーツを同時進行していくと良いです。
この方法でウォーロードを3日で地面に立たせました。
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とりあえず洗ったあとは新聞紙でくるんで半日くらい放置するといいです。
乾燥後にもぬるぬるさらさらする場合は離型剤が落ちてない証拠なので
もう一度洗浄の工程を行いましょう。
個人的に一晩漬けようが3日漬けていようが落ちない時は落ちないです。
一度乾燥を挟んだ方が早い気がします(要検証)
仮組み!
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仮組となります。
どこに過重がかかりそうか、自立のための角度決めが大変そうな点を探るためにも
一度は仮組を推奨します。
レジンキットは立ち方の自由度がプラキットよりも高く、各関節ごとに
自由なポイントで接着することになります。
この際、適当に足の角度を決めてしまうと自立しない悲しきモンスターが爆誕してしまうので、
まずは関節の可動を活かしつつ軸うちをしてみて、固定してもよさそうな角度でキット本体にマーキングしてみると良いでしょう。
マグネタイズで可動キットにするのは相当な労力を要するので
最初はポーズ完全固定や、首、腕のみの可動を作るのが良いかと思います。
そして、結局可動可能で間接を組んでも
可動しないケーブルやサスペンション風パーツを接着するため、ほとんど死にます(2敗)
それらを活かしたい場合はフレキシブルなパーツを別途作る必要が出てきます。
サードパーティが縛られている環境等だと地獄ですね!!
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ちょっとわかりやすいようにサフってない部位を残してくれた過去の俺に感謝。
足パーツにサフをしてません。
ナイトやタイタンといったキットは、主に腿の付け根、膝、足首が自立のカギになります。
ある程度膝に角度をつけないようにするのがコツです。
ちょっとハウンド載せます。
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間接が多いからと言って、各部位にしっかりと角度をつけていくと
ほぼ確実に自立時の重心がズレます。
片足ずつ膝の位置決めをし、その長さが大きくズレないように確認をとりながら接着、
接着時に胴との接続部が地面と水平になるかを確認しましょう。
その後多少のズレを足首から下で調整します。
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赤→青→黄色→紫の順で接着してます。
なんとハウンドは全てゴリラ接着剤のみで接着しており、軸うちも一切しておりません。
振り回しても結構びくともしません。
接着面さえ綺麗に確保できれば多分リーヴァーまではゴリラ接着剤だけで耐えられると思います。
黄色は3本の指が全て地面に接するように組みましょう。このバランスが崩れると、
気づいたら指がもげて倒れてます。
左足は指、足が全て地面に接するように組んでますね。
これが本編になりそうな記事やんけ!
てことで、地面に立たせるとこまでやってしまえば
あとは外装をのぞいてスプレーでがーっとやって
外装もスプレーでがーっとやって
細かい塗り分けしたら完成ってわけです!
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