ジャパンカップ 勝手にライバルシリーズ 大逃亡者【タイトルホルダー】【パンサラッサ】編

ついに最終章
最初っから最後まで先頭走った奴が最強じゃろがい!ストロングスタイルの競馬の花形
大逃亡者【タイトルホルダー】【パンサラッサ】編

和生とはマブダチ

【タイトルホルダー】は前編で述べた東京2400の鬼父ドゥラメンテ、欧州型の母父モンジュー、母母父には欧州型のShirley Heights
東京2400mであれば距離、コースともに適正で十分能力を発揮できると考えている。
欧州型要素が強くスタミナと瞬発力に優れ、一瞬でトップスピードに至る瞬発力は、スタート後の二の脚、直線入口付近の引き離し方を見ても明確な武器になっている。豊富なスタミナと瞬発力を活かした逃げて差すスタイルは非常にテクニカルで芸術的。鞍上と共に磨きぬかれた最強のスタイルだ。
絶対王者イクイノックスが後ろから差される姿が想像出来ないため、唯一負かす可能性を秘めているのが本馬だと思っている。この舞台では父ドゥラメンテの相性が良く、スタミナの不安も無い。華麗なる大逃亡劇を大いに期待している。

夢の続き

一方【パンサラッサ】は父ロードカナロア、母父は欧州型モンジュー、母母父に欧州型ハイエステイト
ハイエステイトの父がShirley Heightsなので、母系はタイトルホルダーとかなり似ている。
父ロードカナロアからはスピード能力を、母系からは豊富なスタミナを受け継いでおり、それを証明したのが昨年の天皇賞・秋。
サイレンススズカの1000m通過と同タイムの大逃げで絶対王者イクイノックスを追い詰めた事から、豊富なスタミナでスピードを持続させるという天性の逃げ馬の才能を持っていると考えている。
ほんとこの馬がサイレンススズカの夢の続きを見せてくれた事は、競馬の神様の粋なはからいでしたねぇ……もう一回見せてくれてええんやで?

逃げの才能を磨きあげたタイトルホルダー
競馬の神様からの贈り物パンサラッサ
この二頭の稀代の逃げ馬が揃ったジャパンカップ
今から発走が楽しみで仕方ない!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?