ジャパンカップ 勝手にライバルシリーズ 絶対王者【イクイノックス】【ドウデュース】編
予想しないなら楽しめばいいじゃない
ってことでいきなり始まる「勝手にライバルシリーズ」全3編
ジャパンカップ出走予定馬の中で、独断と偏見で選んだ2頭のライバルについて、血統から見た能力をあくまで好き勝手に語っていくシリーズ
まずは絶対王者【イクイノックス】【ドウデュース】を取り上げてみましょ!
んじゃまずジャパンカップ好走パターンから
・米国型と欧州型のバランスが取れた血統構成
このレベルであればほとんどの馬が条件クリアしているので、
・ドイツ血統
・トニービン
この2点をプラス材料として考えたい。
【イクイノックス】は父キタサンブラック、母父キングヘイロー、母母父トニービンという血統構成。米国型と欧州型のバランスが抜群で、スピード・瞬発力・地力どれを見ても、この血統の美味しいところを完全に引き出した究極のバランス型。
トニービンが含まれている点からも東京2000~2400mで他馬に遅れをとることは無いと思われる。
また、ドイツ血統は含まれていないものの、ドイツ血統が優れている点は高い瞬発力であるため、そこは母父父ダンシングブレーヴが完璧に補完している。母父キングヘイローが素晴らしすぎる。
つまり天皇賞・秋から言っている、東京では負ける姿が想像出来ない圧倒的本命で絶対王者。
ちなみにダービー時点でドウデュースに敗れたのは割と必然で、成長途上にある3歳春時点ではバランス型より米国型メインの方が、好走しやすいことは抑えておきたいポイント。
ではその【ドウデュース】がどうなのかというと、父ハーツクライに母方は米国型がズラリ。
ハーツクライはトニービンを持っているのでここはプラス材料。
ハーツクライ産駒としては好走率の高い血統構成で、大まかな同系統のシュヴァルグラン、スワーヴリチャードなどジャパンカップでも好走例は多い。
いかにもジャパンカップでいい勝負が出来そうな血統構成ではあるが、本馬の場合は母系が早熟ダート傾向で、年齢を重ねてあのバルクアップ した馬体は完全にダート志向で、成長するとともに東京芝2400mの適正から外れていってると考えている。
来年以降も走るのであれば、距離短縮+ダート替わりが狙えるサウジカップやドバイワールドカップに出てみてもいいかも。どうすか松島さん?めちゃくちゃ強そうやから一考ありじゃないすか?
芝の絶対王者イクイノックス
砂の絶対王者ドウデュース(予定)
いいじゃん!最高!
次回
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最強女王【スターズオンアース】【リバティアイランド】編
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