夢と目標を分けてみる
あさ、5時半ころ起きました。そして夕方6時すぎに仕事から帰りました。
昼間は暑いけど、朝も夕方も、ちょっと暑さがやわらいだような…。蝉の人数も、少し少ないような…。
夏の終わりが見えてきた感じです。早いなぁ。ちょっと、さびしいなぁ。
上野選手のおはなし
さてさて
オリンピック終わりましたね。
きのうの夜、NHKのテレビを見ていてソフトボールの上野選手が出てました。
前回の北京五輪で金メダルをとり、とても盛り上がったソフトボール。けれども、時が経つと「あの盛り上がりはなんだったの」と思うほどに人気は落ち着いてしまい、ソフトボールをやる意味を見失っていたそうです。
そんなとき、当時の宇津木麗華監督に「これからは自分のためでなく人のためにソフトボールをやりなさい」と言われ
被災地に赴いて子どもたちにソフトボールを教えたりしたそうです。
上野選手は子どもたちの輝く目を見て「こんな素直な気持ちを忘れていた」と思い、またソフトボールに向き合うようになり
今回の金メダルに至ったというおはなしでした。
ざっくり(かなり)こういう内容だったと思います。
燃え尽きないために
いつも思うんですけど、金メダリストとか、こんなに輝いた日があると、日常がすごくつまんなくなったりしないんだろうか。あの輝かしい日を何度も思い出して、何もない日と比べてしまったりしないんだろうか。
そう思ってしまうと、燃え尽き症候群みたいになっちゃうのかもなぁ、とぼんやり考えていて、おもったことなんですが。
期限のあることは「目標」としておいて、「夢」は、終わりのないことを設定する、というようにはっきり分ければいいんじゃないかなあ。
例えば、目標は「オリンピックで金メダルを取る」とし、夢は「子どもたちのこのスポーツの良さをもっと知ってもらう」とか「このスポーツを広めて世界を平和にする」とか…
もっと身近に考えると、受験なら「○○大学や○○高校に合格する」ことを「目標」とし、「夢」は、〇〇にかかわる仕事をして、○○で困っている人を一人でも助ける」と言ったような…
夢と目標はわりとごっちゃにされることが多いような気がします。
だけど、明確にわけると、燃え尽きたり喪失感もったりすることなく、「目標」を達成した後もまだまだ「夢」は続くと思えて、「夢」にむかってまた、明るく生きていけるんじゃないかな、なんて。
金メダルなど到底考えたことのない、めっちゃ平凡な一般人は思うのでした。
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