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児発管の基礎研修うけた

先日、児童発達支援管理責任者の基礎研修というのを、オンラインで受講しました。

今の会社にはいってから3年経って、研修受けるようにと言われました。2年の実務経験があると自動的に児童指導員を名乗れ、資格アリとなって、児発管の基礎研修が受けられるそうです(ざっくり)。

児童発達支援管理責任者(じどうはったつしえんかんりせきにんしゃ)は、放課後等デイサービスや児童発達支援事業で利用者の個別支援計画を作成してこの計画に基づいた支援が行われるよう管理して療養を主導する役割を持つ者である。略称は「児発管」「児発」

Wikipediaより


実際は、今回受けた基礎研修というのは最初のステップで、まだここから2年の実務経験を積み、さらに研修をうけてから正式に児童発達支援管理責任者になれる、ということなので、まだまだこれからです。

ですが、とりあえずはここまできたなぁと、自分では少し感慨深いものがあります。

⭐︎パートを始めたころのnote

⭐︎社員になったころのnote

パートから社員に変わり、事業所が変わり、仕事内容も変わり、周りのスタッフもかなり変わり、いろんなことがこの3年で変わりました。はじめは、そんなことできるかな、と思っていたことが、ふと考えてみると、やっぱりできるようになっていたりして、えらいもんだなあ、なんて思ったりします。ま、できてないことも多いけど。

と、まあそういうわたしの気持ちはさておき

基礎研修はズームなので、全国から参加されています。私は児童支援ですが、成人の方の支援をされている方(サビ管の方)もいます。

それで、事前に20時間ちかく、自分で動画を視聴して学んだら、その後1日はライブで他の参加される人と、グループワークしたり、ロールプレイをしたりしました。

オンラインではなかなかグループワークも難しい、ということでしたが、いまではオンラインは結構当たり前だし、リアルで会うとなると同じ市や区の人、つまり顔見知りだったりしてそれはそれですこし照れがあったりするから、まったく知らない人とやるのもまあまあやりやすい、とわたしは思います。

グループワークでは、一緒に個別支援計画をああだこうだいいながら、進行役の先生にまとめてもらいながら、5人くらいで作成していきました。

慣れないことですので、みんなうんうん悩みながら、ことばを絞り出して作っていきました。架空の○○さんが相談に来たという設定で、その○○さんの状況、障がいの状態、家族の様子、困っていること、○○さんがどうしていきたいか、などの情報をもとに作っていきました。

先生からは、「主語は必ず利用者さん自身。『わたしの計画書』ということを忘れずに」と、何度も言われました。

こういうことを盛り込みたいけど、どう書けばいいのかなあとか、言葉にするのってとても難しい。利用者さん自身の『わたしの計画書』とするためには、利用者さん自身にとってわかりやすく、納得しやすいものでないといけないし、この計画書を見てわくわくするようなのができるといいですね、と言われました。

わくわく。

うーん。

わくわくか…

と考えだすと、みんな考え込んでしまって、画面上でしーんとなってしまいます。進行役の先生が助けてくれますが、悩むところでは止まってしまったりしました。

でも、だれかが「こんなのはどう?」みたいに提案してくれ、「それいいね!」となると、画面の向こうで拍手してくれたり、うんうんと大きくうなずいてくれたり、やっぱりグループワークやってるな、って感じはわたしはとてもしました。みんなで悩んで、いろんな意見を出し合ってる過程は、大変ではあるけど、「なんか楽しいな」って正直思って。

最後に、グループワークの感想をいいあったんですが、そのときに「なんか楽しいなっておもいました~」というと、進行役の先生が「よかったです!」と言ってくれました。

また、グループの人、お互いに応援メッセージを送ろう、というのもあったんですが、「そうださんとは一緒に頑張りたいって思えました」というメッセージをいただいて、たぶんその日1回きりしかお逢いしない方だと思うけど、とっても嬉しく思いました。

事後課題というのがあって、自分なりに個別支援計画をきちんとまとめないといけなくて、それはまだ期限がもうちょっとあってできていません。ぶっちゃけnoteよりそっちせなあかんねんけどな、と思いながらこれ書いてます^^

というわけで、明日がんばって課題をしあげようと思います。
学ぶっていうのは大変ですが、なかなかたのしいもんではあるなあと、十分大人になったいまでも、正直思います。



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