大変は大きく変わると書くらしい
次女の机の横に、昨年度の担任の先生が、進級に向けてこどもたちに書いてくれた紙が貼ってあります。
貼ってあるのは知ってたんですが、ちゃんと読んだことはなかったんです。
たまたま、今日、掃除機をかけに次女の部屋入った時にふと読んでみました。
大まかに言うと、
「今年は大変だったといわれるよね。
でも、大変は大きく変わる、って書きます。
だから大変は、チャレンジするチャンス!
失敗を恐れず、チャレンジしよう!
先生も頑張るね!」
と言った内容でした。
若いお姉さんのような先生です。
とても楽しいクラスだったようで、ただの進級なのに、クラスで過ごす最後の日は全員号泣だったとか。他のクラスの子に「なんで〇組はそんなにみんな泣いてたの??」と不思議がられるほどだったそうです。
きっと、先生とこどもたちと、いい関係ができていたんだなあと思いました。
ただ若い先生だからとか、
優しくてかわいい先生だったから、とかいう単純なことではないはずです。
英語の先生なので、ところどころに英語の一文が入っています。
それが余計に、若々しく、フレッシュな印象を与えます。
こういう言葉はよく言われることかもしれませんが
いまさらながら、そっかー…と思いました。
「先生も頑張るからね」っていうのが、いいなと思いました。
目線が上からではなく、子どもたちと一緒に頑張ってくれるような気持ちになるからです。
そっかー。
大変は大きく変わるチャンスなんだね。
先生はどこからその意味を知ったのかしら。どこかに載ってたのかな。それとも先生も誰かに教えてもらったのか、はたまたご自身で気づいたのか…
こどもたちの気持ちに素直に入ってくれることを願います。
ふと思いました。
大人はどうかしら…
子どもたちに「失敗を恐れずチャレンジすれば?」なんてよく言いますが、大人こそなかなかそれができないもんね。
大人はそういうわけにはいかないよ、なんていうのでしょう。
でもそれだけなんだろうか、とも思います。
結局言い訳をしているのだけなのかな。
子どもたちに言うばかりじゃ説得力ないですもんね。
難しいけど、大人だってその気持ちは忘れちゃいけないな、とあらためておもいました。
おやすみなさーい😴