20年ぶりに②
いつも、スバラシイ記事で皆を魅了するジャクシさんが、昨日のわたしの記事を紹介してくれました。
わたしの昨日の記事です↓
ジャクシさん、いつもありがとう!!!
さて、そこで、もうちょっと続きを書きたくなりました。補足したいことあるな、と思って。
客観的に自分の今回の記事を読んでみて、もし、去年のわたしが読んだら「いいなあ」ってうらやましくなったかも、と思いました。で、どうでもいいのに自分の状態と比べてしまって、50歳という数字に少しとらわれ、なんか焦ったりしてしまったかもしれません。
そう思ったことから、しっかり働こうと自分が思って、働けるのは、家族の環境や自分の体力、出会いのタイミングなどが整っていたからであり、とてもありがたいことだと改めて気づきました。そしてそれができたのが、わたしの場合はたまたま50歳だったっていうことです。
自分が働こうと思って、実際に時間を増やして働けるっていうのは、それぞれの環境や体力、タイミングによるところがとても大きいとおもいます。
一般的にはわたしのように、50歳くらいになったら子どもが大きくなって手が離れ、そういう働き方が可能になる人は多いかもしれませんが
子どもが大きくなっても、今までとはまた違う困りごとができて、「さあ、働こうと思ってたのに…」っていうことも多いだろうな、とふと思ったのです。
「子育てが終わったとおもったら、つぎ介護」ってことも普通にあるだろうし、更年期なのでどうも体調に波があったりして、毎日フルタイムで出勤する自信がなかなかにない、と言う方も結構な人数でいらっしゃるのではないかと思います。
子どもが大きくなったとて、おうちを空けるのにご家族があまり応援してくれない、ということもあるかもしれないし…
また、自分に合う仕事や会社を見つけるのも、簡単ではありません。
これって本当に「ご縁」なんだろうけど、たまたまポチっとネットの求人で見つけた会社が、居心地がよくて、自分の条件によく合っていました。本当にたまたまです。
わたしのいまの仕事は、お給料は安いけど、そんなに必死になって働くなくてもいい仕事ってこともあります。いくら給料高くてもあまりにも大変だと「社員になろう」なんて思えません。家庭ももちろん大事だからです。子どもも大きくなったといっても、まだ下の子は中学生だし、ほったらかしにはできません。
こういうと、すぐにいい仕事が見つかったみたいですが、これまでを思い返すと、下の子が幼稚園の年中さんくらいになった10年ほど前から、可能な範囲でいろんな職種や職場を渡り歩きました。
最初は在宅でできる小論文の添削の仕事。家でできる仕事、かつ好きな文章に関する仕事でよかったのですが、当然締め切りがありまして、子どもと9時半くらいに寝てから朝2時半(朝?夜?)に起きてやったこともありました。
計6社くらいかなあ。続いたところもあれば、すぐにやめたところもあります。そんなことがあったうえで、いまの会社に行き着いた感があります。もちろん、いろんなことに恵まれてると思うけど、自分なりに紆余曲折は少しはありました。でも、すぐにやめたところの経験も、いまと全然違う職種の仕事も、どれもどこかしらいまにつながっています。
介護なんてまるで関心なかったのに、案外自分には合ってると思ったことや、社会のなかで大変な状況の人はめちゃくちゃいっぱいいると知ったこと。
事務って、女性の仕事として人気があるけど、役に立ってる感が自分には少なく、どうも向かない気がしたこと。
在宅の仕事って、時間の融通がきくけれど、常に「やらなきゃ」って思って、案外大変なこと。
好きな仕事と思って始めても、一緒に働く人で、あいさつしても無視するような嫌な人がいれば、どうも続けられないこと。
好きっていうだけでなく、社会に役立ってるっていう実感があるほうが、自分は納得しやすいかも、と思ったこと。
など、わたしなりに学んだことばかりで、それを考慮して次の仕事をいつも考えてきました。
繰り返しますが、働きたいとおもっても、まわりの環境や、体調や、タイミングは人それぞれ。だから、自分がいまなら!って思えるのがたとえば50歳でなくても55歳や60歳とかも、大いにアリと思います。逆に若いいまのうちに!と思う人は30、40代でがんがんチャレンジするのももちろんいいと思います。
ジャクシさんもおっしゃってたように、まだお子さんが小さいうちから、できる範囲で少しずつ積み重ねるのは、すごくいいと思います。少しずつの積み重ねって、やっぱり年月をかけると大きな木になると思うから。
なんか何言ってるかわからんくなってきましたが
働きたい、おとな女子の皆さん
子どもがちいさくても、できる範囲で少しずつ積み重ねられるといいですね😊
いまならなんとかなりそう、っていうタイミングで、いいお仕事に出会えるといいですね😊