お父さんの家
自分の実家への帰省を終えて、自宅に戻ってきました。とてもほっとしています。
家事などのだいたいのことはお母さんがして、わたしは洗濯などは少しばかりしましたけど、のんびりさせてもらったはずなのに。
なのに、戻ってくると心底ほっとします。普段暮らすおうちがどうも落ち着きます。
実家は一軒家で、いま暮らす家はマンションです。広さは断然実家のほうが広くて(地方なもので)設備(家電や水回りなど)もいいんです。
でも、一軒家、めちゃくちゃ寒い。
で、縦に広くしてて、3階なので、階段の登り下りが超絶めんどい。おふろ一階なんだけど、バスタオル置いてるのが3階。あっ、わすれた!と思ったら、また一階から3階に上らないといけないのです。
そういうのを、お父さんもお母さんも、運動だからなんていって、せっせとのぼってます。70代後半だよ、しんどいでしょと思います。
ほんとに、よくやってるなあと思って…
お父さんが一生懸命働いて建ててくれたおうちですが、そんなこんなでわりとしんどいです。広いおうちは家事も大変。
まあ、いまはお父さんも引退したのでかなりやってくれるようになって助かる、と言ってますが、お母さんは「いつまでこんなにやってられる(この家で動けるか)かなあ〜」と言ってました。
お父さんはやはり自分が建てたおうち、と言う思い入れがあるみたいで、せっせと上ったり下りたりしてます。でもお母さんはやはり少ししんどいんじやないかなあとわたしは思ってます。
以前、お母さんは「マンションとか楽でいいなあ。でも、ここはお父さんの家やから」と言いました。お父さんの家だから、お母さんが「楽な方がいい」というだけでこの家から変わりたい、とか言いにくいという感じでした。
お父さんは優しいひとですが、そういうお母さんの、言ってはないけどたぶんそう思ってるであろうことまでは、気づいてないのか、気づいてるけど何も言わないのか…
まあ確かにせっかくのおうちをどうこうすることは、いまは元気なので考えていないようで
どーするのかなー、あと5年くらいしたら、また状況が変わる可能性もあるなあ、なんて思いつつ
自宅にもどり、マンションは狭いけど、やっぱり自分ちがいいなとつくづく思いながらオフトンに足を突っ込んでいるところです。
ほんとは別のことを書こうと思ったけど、落ち着いて書きたいので近々にします。
おやすみなさーい♪
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