光熱費を抑えて、冬を快適に過ごすために
電気、ガス、灯油と、おうちの熱源はさまざまですが、この冬は光熱費が気になりますよね。暖房や給湯を上手に使って、経済的かつ快適に寒い季節を乗り切りましょう。
セントラルヒーティングは24時間つけっぱなしが基本
セントラルヒーティングはボイラーで温めた温水を各部屋のパネルヒーターに循環させお部屋を暖める仕組みです。暖房をこまめに切ると、いったん冷えたお湯を再び温めるのに余分な燃料がかかってしまい非効率。24時間つけっぱなしがむしろ省エネにつながります。
使っていない部屋も暖房はつけておく
使わない部屋の暖房はムダに思えますが、家の中で温度差ができると、結露しやすくなることも。使っていない部屋も暖房は切らず、ドアを閉めてパネルヒーターの目盛りを1目盛り程度小さくしましょう。ドアで仕切られていないフリースペースなどはリビングと同じ目盛りで揃えてください。
空気の流れをつくって結露予防
北側のお部屋やクローゼットの中などは結露しやすい場所です。サーキュレーターや扇風機で空気の流れを作ってあげることで結露予防になります。
乾燥対策、結露対策も忘れずに
冬場は乾燥が気になります。できれば加湿機などで調整してください。また、湿度40%を超えると結露しやすくなります。結露を防ぐにはお部屋にある吸気口は閉めないことが大事です。湿度を保ちつつ結露も気にしながらコントロールしてみましょう。
前日のお風呂の沸かし直しは節約にはつながらない?
前日のお風呂のお湯を追い炊きすると節約できそうですが、実はそうでもありません。冷えきった浴槽の水を沸かすのは、燃料代だけで考えると、むしろ余計にかかってしまうことが多いよう。風呂の残り湯は洗濯などに使い、新しくお湯を張ることをおすすめします。
《数日留守でもつけっぱなしでOK》
旅行や帰省などで家を空けるときは、ボイラーの温度設定はそのまま、パネルヒーターのダイヤルを小さくするのがおすすめです。暖房の使い方は「はれ暮らし」のサイトでも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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「ジョンソンレディ」は、ジョンソンホームズのオーナー様のお家へ3ヶ月に1度お伺いし、住まいのトラブルはもちろん、もっと快適に、心地よくしてもらえるような提案やお手伝いをしています。
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