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自分が思っていた以上に、「7 MEN 侍」が好きだった。

幼い頃からこの事務所のタレントを応援し続けて、グループを丸ごと愛することがどれだけ苦しい思いをすることに繋がるかを数え切れないほど痛感してきた。だからこそ箱推しは絶対にしないし、グループ自体を好きになることを恐れてた。

私が矢花黎くんを好きになったのはまだ彼が7 MEN 侍に加入する前。
グループの状態じゃない状態の彼を好きになったから、加入後もその気持ちは変わらないと思ってた。いわゆる個推し。自分はあくまでも「矢花黎」が好きなんだと信じて疑わなかった。
そしてその思いは今も変わらないと思ってた。

グループが解体されて、彼が「7 MEN 侍の矢花黎」から「B&ZAIの矢花黎」になってようやく気付いた。

私は、「7 MEN 侍の矢花黎」が大好きだ。

矢花黎だけが好きなんじゃない。この6人のメンバーが揃って、沢山の痺愛が居て、みんなで馬鹿ばっかりしてた時間も空間も何もかもが大好きだ。
6人それぞれどんな個性があって、どんな性格をしていて、何が好きで何が嫌いか、ぜんぶわかるんだよ。

最年長としてふざけながらもいつもみんなをまとめてくれて、グループの為に苦手だった歌をここまで完成させた嶺亜くん
誰よりもグループのことが大好きで、リハへの行き道では自分たちの声で歌ってる先輩のカバー曲を聴いていた琳寧くん
言葉が本当に上手で、いじられ役も多かったけど持ち前の頭の良さでしっかりグループを支えていてくれたダカさん
元々したかったわけじゃなかったバンドで急成長を見せてくれて、常にその場の空気を見て一気に和らげてくれたこんぴ
表ではふざけてるところしか見せないけど実は1番の努力家で、グループの為に何をするべきか一生懸命考えてくれていた最年少の大光
そして、7 MEN 侍がバンドとしてここまで成長する指針となって、人一倍の優しさでメンバーのことを沢山思ってくれていた黎くん

年齢も歴も取っ払ってわいわいする6人には、6人で居るときにしか見せない最高にキラキラした笑顔があって、それを見るのが1番の幸せだった。

どれだけ事務所から雑な扱いを受けても、世間に見つけてもらえなくても、絶対に見返してやるって心の底にある想いが通じ合ってたからこそできたのが6人らしいパフォーマンスで、作詞作曲した楽曲があって、振り付けした曲があって、構成を考えたライブがあって、デザインまで考え抜かれたグッズがあった。もっと言えば、最初はダサいって思ってたグループ名も、絶対に読めないじゃんって笑ったファンネームも。
全部全部過去の思い出に、伝説になる日がこんなに早く来るなんて思いもしてなかったし、6人なら絶対に大丈夫って信じてた。この世界に絶対が無いこと、わかってたのに。

次はここでやりたいねって、あの公演楽しかったねって、またやりたいよねが叶わなくなって、目の前が真っ暗闇になって気付けた。こんなことならいっそ一生気付きたくなかったのに。

どうしようもなく「7 MEN 侍」が大好きで、愛おしくて、離れられない。

必至に戦って反抗してくれていた夏、どんなことを思ってくれていましたか
どんなときも6人でいてくれたから絶対にあなた達は謝る必要無いし、それはきっと痺愛も同じなんだよね。誰も悪くない。

残った後悔を重い十字架になんてしないで、
みんなおそろいの世界で1番かっこいいタトゥーにしてよ。
絶対に消えなることのない7。

6人と痺愛の、足跡。




この先素直に黎くんを応援できるかはわからない。
こうしてわかったように、私は7 MEN 侍と見る世界が大好きだったから。

でも確実に言えるのは、今後どんなに世界が6人のことを、7 MEN 侍のことを忘れても、私はあなた達を忘れることなんて無いし、一生愛し続けるということ。

まだまだありがとうやさようならは言えないけど、
どうかみんな幸せでありますように。


世界で1番愛しています。


All my love

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