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医学生の10の新年の抱負

こんばんは。今日もお疲れ様です。医学生のSalviaです(@etoile_mauve81)。よかったらnote,Xともにフォローをお願いいたします。
zoom新年会まで時間があるので、信念の抱負ポエムを書いていきたいと思います。軽く自己紹介をすると、「医療の社会実装」に興味がある医学部5年生です。酔っ払って書いてるので読みづらかったらごめんなさい。

1.大学の試験とマッチングを良い結果で切り抜ける

マッチングとは医学部6年生が受ける就職試験の総称です。仕組みとしては東大の進学振り分けのようなもの。一斉に結果が出ます。10月の終わりに。また大学の試験もそれなりにいい成績で切り抜けたい。ここを切り抜けないと短期留学が取り消しになってしまうので、、、
マジで、どの分野に関しても、丁寧に勉強する。本当にこれは意識したい。具体的に言うと大雑把に概略を掴む勉強のフェーズと繊細な勉強のフェーズを効率的に使い分けたい。

2.国際紙にMy first acceptedされたい

自分は大学においてサークルとか(いわゆる医学部部活)、学生団体幹部とか、ビジネスコンテスト入賞とか、飲食バイトから選挙バイト、建設現場、アマチュア格闘技までいろいろな経験をしてきました。「いい経験だよ」と言ってしまえばそれまでなのでしょうが、換言すればそれはクソ中途半端ってこと。「君には何ができるんだい?」そういった問いに答えられるようにしていきたいな~と思うわけです。
でもそんなに簡単に自分軸って見つからない。だからこそ、なにか学生時代にこれをやったんだという自信が欲しい。自分の残してきたことが世の中の役に立つかもしれないという一歩を学生のうちに踏み出したい。学会発表は3回経験させていただいたが、やはり論文を書きたい。そういった意味で、国際紙に筆頭著者で論文を出したいと思っています。お世話になっている研究室の皆さんいつもありがとうございます。今後とも精進いたします。

3.東京大学松尾研究室のインターンを頑張る

賛否両論ある松尾研ですが、自分はjoinして非常に良かったと思っています。大学の研究室ではGitは使う機会があってもDockerは使う機会がないとか、どうしても医学のドメイン知識に偏りがち(単科医大ゆえ)なので、将来様々な職種の人と連携してプロジェクトを進めていくことを考えるとここは頑張りどころだなと思います。あと学生には嬉しいくらいのお金がもらえる。

4.Kaggle Expertになる

昨年医療統計の必要性にかられて取得した統計検定準一級。これでも満足っちゃ満足なのですが、やはり臨床医視点のデータ駆動型の研究/ビジネス/社会実装をやっていきたい身としては、Kaggleの実績はほしいところです。昨年ビギナーズラックでソロ銀を取れたのでもう一枚何かしらのコンペで銅メダルを取って、Expertになりたいな。でも目先の実績につられちゃいけないということもわかっていて、実力をつけながら実績を積みたい。Kindle初売りでData science絡みの本を爆買いしてしまったのはナイショの話。

5.英検一級に受かりたい

英語話せるようになりたい。海外の研究者のオンライン講演とか聞けるようになりたい。というか英語勉強する最後の機会じゃない?医学部6年生って。。。

6.アマチュア格闘技の試合にもう一回でて、勝ちたい

自分が大学において大きいweightで取り組んできたことの一つがアマチュア格闘技(キックメイン・たまに柔術)なんだけど。もう1勝したい。というのも自分はジムを変えた過去があって、(喧嘩とかじゃなくてジムまでの距離の問題)、試合とか出てたのは前のジムにいた時の話なんだよね。現在所属しているジムの人たちからは人生観から仕事観、礼儀作法に至るまでたくさんのことを教えていただいたのに、ジムの人達にまだ勝利を届けられていない。
減量も練習も想像以上に大変だし、指導医には「医学部部活もしないで何してんの?」と言われるし、プロ練スパーでかわいがっていただいたあとは死ぬほど頭痛いし、心が壊れそうになるけれど、それでも勝ちたい。
格闘技を通じて出会えなかった人にたくさん出会えた。自己肯定感が上がった。そんなこんなで格闘技には感謝があるので最後に勝って終わりたい。

7.自分の力でマネタイズする経験を積みたい

バイト以外で稼いだ経験ってちょっとした業務委託とゴミブログ(数十円の収入の後に閉鎖)しかない。保険診療は泥舟になりそうだがやはり臨床医を続けたいので、副業的な感覚を養いたい。マイクロ法人?ひとり社長?個人事業主?とはいえビジョンが見えないなあ、、そういった選択肢がある、ということだけでも学んでいきたい。

8.周りへの感謝を伝えたい

自分は医学部の部活もそんなにコミットしてないし、学外に羽を広げてしまったタイプなので、医学部の同期の友人たちには言葉に表せないほどお世話になっている。そういった感謝を、思うだけじゃなくて、しっかりとした言葉、手紙を用いて伝えたい。それは高校時代の友人、ジムの仲間、バイト先の先輩後輩、研究室のオーベン、みんなに対して。恥ずかしがらずに自分の気持ちを伝えることのできる人間になりたい。


9.パートナーを見つけたい

自分は大学生活を通じて2人の女性とお付き合いする機会を頂き、そのどちらも1年半ほど続いた。たくさん勉強させていただいたし、なにより未熟な自分に向き合う機会をいただいた。
でも、もう自分は来年で24歳になる。なので、結婚を意識した恋人さがしがしたいな~など。まあ出会いって偶然だから、全然2025年にできなくてもいいけどね!卒業旅行シーズンにインスタ消すだけだもん。

10.広範な知識・価値観・(あまり好きな言い方ではないが)教養

とあるMediaの学生アンバサダーを務めた(務めている)。そこには尊敬できる人も口だけの人もいて(慶応SFCの悪口ではないです)、こんな生き方もあるのかと勉強になった。同時に、自分の会話の引き出しの少なさ(e.g.自国の歴史、金融知識、世界史、スポーツ、音楽、などなど)に気付かされた。今年は学生生活最終年。しっかりと幅の広い人間になりたい。将来外来で色んな人の話が理解でき、バックグラウンドに最低限の共感ができる医師になりたいものだ。たくさん映画を見て、本を読み、一人旅をしたい。そして、その経験を発信したい。

さいごに

やりたいことが明確な人が羨ましい。親父の後を追って外科医になる!という同級生が羨ましい。医学部外の知り合いは商社・銀行・大学院生などなどそれぞれ大変そうだが、自分のやりたいことが決まっているようで嫉妬に近い感情を覚える。
医学部の特性からして仕方ないけど、専門を決めるのは研修医1年目~2年目にかけてである。そのころもう周りは社会人3年目である。ぴえん。
今年は、自分がやりたいことの軸をしっかりと決めに行く一年になろうことは想像に難くない。就活も卒業試験も価値観を揺さぶる大きなイベントになるだろう。そんな中でも、蛇行したとしても、前を向き続ける一年にしたい。厄年に俺は負けないぞ。

今年のテーマ:自立あっての協働


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